記事にしたクロフォード×スペンス戦を、その後もずっと考えていた。井岡一翔×田中恒成戦ととても似ていると思い至った。敗れたほうも、同等の能力を持っていることは間違いない。でも、ほんの小さな“掛け違い”で、メカニズムに狂いが生じ、ああいう展開になる。難しさ、怖さ、奥深さ、崇高さ──。

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