高校数学の勉強って証明を再現できれば良いのかというと、それ以前の問題として語の定義から始めねばならない事は言わねばなるまい。積分や数列、複素数など、記号や語が何を示すかといったところから、チンプンカンプンになるのは、じっくりと基礎固めが出来ていないからだ。
高校の頃は参考書に大きな意味を見出せなかった。問題を解く、という事を重視しすぎていて、肝心の理論部分の構築を強固に出来なかったのが反省点。先ずは講義を聴いて、熱を帯びたまま鉄を打つ、つまり問題をすぐに解くのが非常に有意義。
話が長いのは反省すべきことだとは思う。何故なら相手の時間をその分使わせているからだ。我慢して我慢して聴いて、結局結論それ??と思わせてしまうのは忍びない。トーク力を培うには社説でも読めばいいだか??
自分の学生時代を振り返ると、兎に角色んなキャラが立ちはだかったな。お前には数学で負けない、お前には英語で負けない、お前には勉強で負けない。色んな負けない宣言をされてきた身からいうと、自分のペースでじっくり学業に取り組むといいよ。競争相手はいるに越した事ないが、要は自分が分かれば。