柴門ふみ『花の名前 向田邦子漫画館』を再読。柴門ふみが学生時代からの憧れを漫画にしたとき、向田邦子はすでに亡かった。小説やドラマとは違う物語の解釈や造形に私淑の深さを感じる。「思い出トランプ」収録の名作『かわうそ』も、厚子のくりくりっとした目と愛嬌が、漫画なのに向田邦子に重なる。
DM作成のお仕事が来たのですが「まだ何も決まっていないのですが、ベースが、アイデアが欲しいんです!」ということで写真もロゴもなし…。爆発しそうになっていたけど、長男が、杖ついたカワウソの合成写真を見せてくれて爆笑。なんだか、できる気がしてきた。(…ものすごく単純な母であった。)