かわうその川流れ日記⑧~都会で感じたこと・集団の中の個人~
8日目。
1週間連続投稿が終わり、そこそこ習慣化出来たする気がするので、ここからは、少しペースを落としたいと思う。
別に逃げたわけでも、挫けたわけでもない。
違う。違うから。勘違いしないでほしいし、何より自分に勘違いさせたくない。
やっぱり自分に合ったペースで、無理がない範囲で行うことが大事である。
気付けば、周囲からの視線や、感情や、常識によって自分の道が作られてしまう現代社会。
自分で始めたことぐらい、自分で進む道と歩幅を決めたいものなのだ。
というわけで、ここまで言い訳未満の何か。
次行から本文。
久しぶりに都会に来ている。
人がたくさんいると、自分以外がNPCのように感じられ、生気のない、情報とパーツの集合体のように思えてしまう。
みんな色とりどりの服を着て、それぞれのブランドの靴を履いて、様々な小物・装飾品身につけている。
本当は個々人で選んではいる(自由意志がどうこうとかは取り敢えず除き)、のだろうが、こぞって異なるものを身につけているのが、かえって、上位存在から与えられた個性づけためのパーツなんじゃないかと思えてくる。
所詮自分も周りから見れば、それらの一部なのだろう。都会の人が他人に関して無関心になりやすい理由もなんだか分かりそうな気がした。
とはいえ、ちゃんと1人1人とコミュニケーションを取ると、みんなれっきとした人間であることを感じさせられる。しかし、少し離れるとやっぱりNPCで、いやいや、そう思っている自分こそNPCで・・・と考え始めると頭がおかしくなってしまいそうである。
改めて私は田舎よりの方が、性に合っているのだろうと思った1日だった。
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