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耳で学ぶ「しまはる塾」

日本や世界の日々のホットニュースの意味と背景を皆様と一緒に考えます。世界を訪問する私の体験を皆様と共有し、何が見えるかを考えましょう。時折、幕末から今日まで日本現代史の節目の物語…
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2024年3月の記事一覧

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※試聴版です。オリジナル版(05:49)はマガジン購入すると視聴できます。

ガザ攻撃を強化・拡大するイスラエルに国際的な批判が高まっています。3月25日には
国連安全保障理事会で人質の解放と停戦を要請する決議案が、アメリカの棄権でこの紛争ではじめて採択されました。バイデン政権とネタニヤフ首相とが対立し緊張感が高まっています。

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最近、株式をMBO(自社株買い)で買い付けて株式の非公開化を進める、または株式市場から退出する企業が増えています。退出の理由と背景はなにか、そこにはどんな問題があるのかを考えます。

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イスラエルとハマスの紛争の発端は、2023年10月7日、ガザ地区の北にある野外音楽堂を武装したハマスのテロリストが襲撃し、1700人を銃殺し240人の人質を連れ去ったという大規模テロです。イスラエルのネタニヤフ首相は激昂し「この地球上からハマスが棲息できる空間を無くす」と宣言し、ガザ地区に潜むとされるハマスに大規模な攻撃をしかけましたが、多くの民間人が犠牲になっていることに世界から厳しい目が注がれ

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3月22日にモスクワ郊外の大劇場を襲撃し百数十人を殺害した大規模テロの実行犯は、どうやらイスラム国のテロ組織に参加しているタジキスタン人らしいことが判明しました。イスラム国は過去の経緯からプーチン政権に強い怨念を持っていることからこれがテロの真因と思いますが、プーチンはこのテロはウクライナの指示と支援によるものともっぱら国民を反ウクライナに煽動しようとしています。恐ろしいほどのプーチンの邪悪さが窺

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3月22日にモスクワ郊外の大規模な劇場を数人の武装集団が襲い、百数十人が銃撃犠牲になるという惨劇がありました。プーチンはこれは背後でウクライナが仕掛けたとして国民を反ウクライナに煽動しようという信じがたい狡猾さを示しています。

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政府は、これまで外国人労働者受け入れのしくみだった「技能実習制度」を廃止し、「育成就労」と銘打った新たな制度を制定することになりました。その内容を説明し、検討します。

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岸田首相が、自民党の政治資金問題や政権の支持率低下で困窮していることは判りますが、このタイミングで北朝鮮の金正恩総書記に会いたいと別ルートで連絡をとったことが真実なら、首相としての判断力と資質を問われる深刻な愚挙と言わざるを得ません。真面目な首相でも「貧すれば鈍する」のでしょうか?

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韓国がバイデン大統領がはじめた「世界民主主義サミット」の3回目をソウルで開くことになりました。なぜ韓国開催なのかを考えます。

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日本が英伊と共同開発する次世代戦闘機問題については、これまで何度も「しまはる塾」で取り上げましたが、第三国輸出について公明党の慎重姿勢で進展が遅れました。このほど公明党の条件つきで自民党が合意しましたが、公明党の対応は安全保障戦略推進上の障碍になっているように思います。

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3月17日に開票されたロシア大統領選では、プーチン氏が87%という史上最高の得票で圧勝しました。この選挙は候補者が限定され当局の監視下で仕組まれたものと自由主義世界は批判していますが、彼は今後6年間、スターリンを凌ぐ通算30年間でロシアの覇権強化を追求すると思われるので、注意と警戒が必要でしょう。

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トランプ氏が世界の強権指導者と接近する行動が目立っています。独裁者同士は話がしやすいのかもしれませんが、利己心と自己顕示欲の強い人々なので、彼らが気脈をつうじて何かをすると、世界秩序と平和の維持とは反対に混乱が拡大するリスクがありそうです。

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日銀がこのほど利上げを含む金融正常化に大きく舵を切りましたが、その前提となったのが賃上げの進展です。今年の春季賃金交渉は大手を中心に前年より大幅に高い賃上げが実現され金融政策の転換にも大きく影響しました。賃上げの状況をふりかえります。

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日銀が3月19日の金融政策決定会合で、これまで長い間踏襲してきた大規模緩和政策を転換し、マイナス金利政策の解除、YCC(長短金利操作)政策の解除、ETFの買い入れ中止を眼目とする金融正常化に踏み出しましたが、それは今後の経済に大きな意味を持つでしょう。

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日銀がようやく利上げへ戦略を転換することになりそうです。春季賃上げ交渉の結果、賃上げが昨年の実績を大きく上回りそうなので、日銀が条件としていた2%の物価目標を持続的・安定的に達成できる環境が整ったと判断。3月18〜19日の金融政策決定会合で利上げ方向への歴史的転換がなされると期待されます。