しっぽを踏まれた精子。イタリアを履くとサンマルツァーノが舟状骨あたりに来る話。
6時半に起きて階下に行くと犬がソラ豆(でも黒)の形で寝ており、自分を見ると反対に裏返って腹を見せた。それでも大体、黒だった。
noteを始めて4日。訪問者数が見れることを今朝知って驚いたのだが362回という訪問数。今まで何度かブログを書いては挫折した。モチベーションがわかなかった。ブログとは、所詮読んでくださっても10名と思っていた。
どれだけ真剣に読んでくださっているのか実体は分からないし、裏でnoteの社員の方がお母さんとか弟さんに押してもらっているということは絶対にないと、言い切れるものなのかどうかも分からない。それにしてもありがたい数字だ。(こんなありがたい思いになったのは、うちの外注さんが100名になって以来だ。)
何より大事なのは自分の内なる変化で、それは
a) 酒もたばこもやらないことをポリシーにする(別にそんなポリシーいうたもん、持たんでえぇんどすえ。だったとしても)
b) 4時半に起きる
↑という、自分がなりたい人間に近づいてきている、それだ。
なんというありがたいモチベーションを与えてくださるのだろうnote・・・.
さて時計遺伝子の騙取(へんしゅ)作戦。
宵っ張りの自分の本来の体内時計遺伝子を、早起きにすり替える作戦だ。
イメージとして(年かさが上の映画ファンの方が読んでくださっていたら特に)ウッディ・アレンの古い映画「セックスのすべて」の精子同士の会話を思い描いていただけると分かりやすいかもしれない。
精巣の指令室が脳や目、耳、舌と通信しながら精子を出動させるかしないかを判断している場面である。
この映像の1:22~1:40あたりの精子同士の会話
You think we’ll get out this time? 今度こそ出動かな?
I hope it’s not another false alarm. 今度は誤警報じゃないといいな
They have some trouble down engineering. 下の方で技術的問題があるんだよ
I heard it’s all mental. Here, you’re on my tip. 精神的な問題って聞いたけど。・・・・ほら、しっぽ踏んでるよ。
みたいに、体内にいるらしく(10名は特定されたという)時計遺伝子同士が会話をしていて、
「宵っ張りの俺らによ」
「コロナだかなんだかしらないけど、早く起きて何の得があんだよ」
「自慢するもんがねぇから、早く起きたいんだよ」
「外科医の先生より4時起きが偉いと信じてんだよ」
「ばっかじゃね」
が聞こえる。
さて夜。詩人が一人イタリア、サンマルツァーノのワインを飲んでいる。そもそも1人で一本飲んでしまうから、今までこちらが半分請け負っていたのだ。請け負う人がいないと丸一本飲んでいる。
詩人はそして、海のそばだったという1880年の品川駅に思いを馳せている。
サンマルツァーノはトマトの街なんだ、とも言う。サンマルツァーノは足の骨で言えば舟状骨(しゅうじょうこつ)あたりだ。英語でnavicularと言うらしい。
そんなこと誰も知らないよ。
詩人が怒ったように言う。
昼:ビーフハンバーグとすし飯(詩人の解凍間違い)、トマトときゅうりのサラダ
夕食:エビとレタスともやし炒め、おみそ汁、冷や奴