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そぞろ歩きの見つけもの

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気まぐれ散歩、ただ、歩くだけの。 それでも心は動き出す。
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2024年1月の記事一覧

サザンカ

 サザンカと椿。  近縁種ということとか、『ハラハラと散るのがサザンカ、ポタンと落ちるのが椿』と分別できるから、知っている気でスルーしていましたけど、どうして椿は昔からある感じなのに、サザンカは新しい感じがするのでしょう。気になって調べてみました。  ツバキ科ツバキ目サザンカ(Camellia sasanqua)・目まで同じなんですね。  別名がオキナワサザンカというのは知りませんでした。  中国から渡って来たそうですが、大航海時代に西欧に渡ったのは日本からで、ヨーロッパで

山茶花の道

 裏通りの小路に、サザンカの生垣。南と北では景色が違う。  さみしい・・・けど、よく見たら、蕾がいっぱい、まだまだ楽しめそう。

なつみかん、空気・乾燥中

 冬なのに夏蜜柑とはこれいかに。ですが、熟すのに時間がかかるとのこと。お他所の家のモノなので、もっぱら観賞用の私には冬景色のこの黄色がうれしい。  だけど、20年前はこんなにミカンの木はなかったはず、強い園芸品種ができたのでしょうか。  もう一枚。向う側にもあるのを撮りたくて・・・ん。難しい

春を待ちかねて

 椿がふくらむ季節になった。  ああ、もうすぐ椿の季節。春がもう一歩進む。

ガザニアの咲く道で

 ロゼッタの様に、ぺったりとした草むらに、鮮やかな黄色。  南アフリカ原産の花だそう。  大航海時代に、イギリス人(だけじゃないけど)は新しい有用作物を探した。そしてたくさんの「新しい植物」を発見して名前を付けた。すでに名前を付けていた「野蛮人」たちの気持ちはどうなっちゃうんだろうという感想はさておき。植物の多様性は端っこにあったようで、日本もまた、新しい発見の宝庫だったようだ。それもさておき。  同じく端っこである南アフリカも新しい発見の宝庫だったようで、花屋で気に入った

うめ、咲いてます(紅梅も)

 川を遡ると、紅梅の咲く庭に遭遇。  しかも、八重。八重って、遅咲きではなかったでしょうか。ということは、だいぶ前から春は来ている・・・。  梅は咲いたか、サクラはまだかいな、という歌があります。  梅も桜も林檎もバラ科。リンゴ科だと思っていた昔が懐かしい。  春に先駆けて咲く梅は、昔は桜より人気の花。奈良時代の花見と言えば梅のことで、万葉集には100以上謳われています。桜と違い、梅は中国から薬としてわたってきた花。貴重だったのでしょう(貴族は率先して庭に植えたそう)。

うめ、咲いてました。

 しばらくぶりに、駅前の公園に来ました。  なんと。梅が咲いていて、スマホを空に向けてます。  最後の一枚!  え・・っと・斜めになっちゃって↓。

春を待ちかねて

 ロウバイの黄色い花に、「光の春」って書きたくて、いいのかなって不安になって(絶対違うと前頭葉が言う)。調べてみました。  「光の春」とは、2月下旬から3月上旬とのこと。そうだよね。  だけど、お正月が終わり、日の出が早くなると「光の春」と言いたくなる。お正月を初春っていうから迷う。まだ冬。日差しだけは鋭く暖かい。  そんな後先で、国立天文台のホームページに迷い込みました。  いま、日の出は6時48分。今月いっぱいは、6時50分でこぼこで推移するらしい、もちろん、だんだん早

蝋梅の咲く公園

 近くまで来ていたのに、気づかなかった。  蝋梅が咲いていた。ろうばい、狼狽、老ばい。  上の写真では蕾ばかりに見えるけど(う・腕が)、こんなふうに咲いていました。花びらがロウソクの蝋のように見えるから、蝋梅。ちょっと・・・プラスチックみたいに光ります。  周りは冬景色。大好きな枯葉の床。  空は!今日も青空。青空って関東の空の特徴みたい。北国の人から聞きました。清々するっておっしゃいました。  遊んでるみたいな、笑ってるみたいな、黄色い丸い花。

ナツミカンの木

 散歩していると、ナツミカン(柑橘類であることは確かだが、正式名は不明)の木にたびたび会う。この黄色が、冬枯れの町に光をくれていることは確か。  手のひらほどの、こういってはなんだが、ちゃんとした大きさ。  私が子どものころ、ミカンの木はなかった。温暖化なのだろうか?  植物は、気温の変化に敏感だと聞いた。平均気温が5度もあがったら、別の生態系になると。さりとて、氷河期の生き残りが街路樹になったりしている。植物は人が思うより、したたかだと思いたい。  南側にもっとたわわ(

馬頭観音様が壊れていて

 今日は雨です。  いちにち、どうしようかと思って・・・まず、更新しようとおもって、写真を見直したら、この間の散歩で見た、馬頭観音の写真を見つけました。  正確には、馬頭観音さまではなく、隣の石が割れていました。手当してあります。  この位置ですと、たぶん、交通事故。  馬頭観音は、旅のお守り。だれかを守ってくれたのかもしれない。

冬の野の

 広場に一人。乾いた野原に鳥の声を聴く。  も一枚、春が来るはず。  人の気配。自然のベンチ。

枯野

 枯野のネコジャラシ。   しなしなのヤマゴボウ

サザンカ、花盛り

 12月にこちらの地方はサザンカが花盛りです、と書いたのは、ひとしきり咲いたら終わりかと思っていたから。だけど、相変わらず、絵本に出て来る花の樹のようなご様子です。  今日は、剪定がすばらしい、丸いフォルムに感動しちゃったので、アップしてみました。