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そぞろ歩きの見つけもの

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気まぐれ散歩、ただ、歩くだけの。 それでも心は動き出す。
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記事一覧

ヤツデの花が咲いていたので

 以前・・・いつか、ヤツデの花が咲いていたら報告したい、と書き。  すっかり忘れていたのだけれど。季節は届き。  ヤツデの大きな葉の下で、白い塊、ころんころん  神社の庭で見つけた、のびのびとした大きな葉、私の背よりも高い幹。  ほんとにヤツデ?グーグルレンズに教えてもらいましょ・・・  ヤツデしかヒットしない感じなんだけど・・・その写真のヤツデは株の上にドーム状に咲いているのが多い。どうして違うのでしょう?  先ずはヤツデにフォーカス  別名・・・テングノハウチワ(

雑木林・切り株にきのこ

 雑木林を歩いていたら、頑固な切株に頑固なきのこ。ほぉ。  雑木林の公園  落ち葉はクヌギ・ケヤキ?桜は終わったみたい、紅葉する間も無く  どんぐりが混じる  別の場所。松葉が混じる。これは、夏に落ちたぶん?むしろ、白くなっているみたいに見える。  雑木林の一角が遊具の場所になっている。  休日は子どもたちが遊びにくるのだろう。  昔懐かし水飲み場  柵は多分、小さな子どもたちが安全であるように。  どんぐりを山ほど拾った昔がふと、脳内髣髴ふふふ。私も子どもだった

モグラなの?

 武蔵野台地の雑木林はとってもおしゃべり   頭上には尾長の追いかけっこ、サザンカの茂みに囀り  ちょっと歩いただけで、生き物の痕跡。・・・え  えーなに、この土の山!  トトロの世界ですー  雑木林は、広葉樹で冬は葉が落ちて日が林床まで届きます。  そうした樹々を植えることで、林床を清潔に、落ち葉を堆肥に、芽生え(木々だけでなく、山菜とかも)を活発にする役割があるのだそうです。  落ち葉が積もっています・・・里山なので、地元の方が掃いて集め、たい肥にして畑に戻すのだそう

ツワブキ

 つわぶきが咲いたら、記事にしたいと思って温存していた蕾の写真。  ぼーとしているうちに、noteでたびたび再会。いいよねー、黄色は元気になります。  この葉っぱの艶!それで、つやぶき➡つわぶきになったと教わったけど、調べてみたら別説もある。葉が厚い。葉が強い。つよぶき・・・ありそう  漢字・・・石蕗・艶蕗・橐吾  つわぶきは、花括りでなく『野菜』括りだってご存知でしょうか?  私は・・・知らなかった。山菜だってことは知っていたのだけど。  北海道の山にこんもりと茂って、

千日紅の花

 みちばたに千日紅を見つけるたびにのぞき込んでいる  白い小さな花  少し拡大  うれしい。やっとあえた気がする。  千日紅は、気が付けばそこここにまぁるいはなを揺らしている  それが花だと思っていたのに  まぁるい苞の間にちさき白いものが咲いてる・・ハズ。それが花だよ、と教わって注意して見るようになった。  案外と咲いていない  あ・咲いている、と思っても、苞の先が枯れて白くなっているだけだったりする。  花は、なかった。  あれ?上の写真には花のように見える白

黄葉、光った

 くらい、紅葉になりそこなった木々、茶色く終わりそうな雑木林と針葉樹の間に、光るもの。えーーー  桜は紅葉しないままに葉を散らして、今年を終わらせてしまった。  きいろ、君は誰なの?  おずおずと近寄ってみた  どうやら榎らしいのだが、手が届かない。  端正な社を守る、木々、雑木林の端っこ。  来年も来るから。

コンペイトウ(川岸の金平糖)

 今年、川岸がピンクに染まりました  ヒマラヤ原産というこの植物は、たくましく関東を生きています。  川沿いを歩いていたら、川岸の前方がピンクに染まっていて  左から・・・まぁ、こんな感じに他の植物も楽しんでいる様子だったのですが、だんだん、ピンクが優勢になり・・・  こんなふうに、ほぼ、ピンク。  写真だとそれほどでもない・か。けっこう、他の植物も目立ちますよね(やっぱ伝えるウデがぁ)。  隣の日向。  川の様子・スケッチです。ヒメツルソバの花園の上には、川辺の小

斑入りの笹とススキと

 AM6:30だというのに、暗い朝です。  しかも、今月のレポートも終わり、歴史発表会も終わってしまい((´;ω;`)ウッ…)、新しいことはまだ手につかない、貴重な朝で・・・こんな日は心にメモした気になったことを調べて見る気になりました。  それは、斑入りって何でしょう?という疑問です。祖父は斑入りが好きで、よく苗をもらってきていました(買ったのかも?)。白い葉は不思議できれいで見入ってしまいます。  でも、食料であるエネルギー(CO2?)を作ってくれる葉緑素がないわけで、

さざんか、咲き始めて

 そろそろサザンカが咲き始めています。  ご近所はいかがでしょうか  垣根のサザンカ。つぼみがいっぱい  まだこんな感じ。つぼみがびっしりなので、2週間もしたら葉っぱよりピンクが多くなるのではないかしらん  武蔵野の雑木林に咲くサザンカ  小道を抜けた先に揺れて  季節が変った。  花で知るなんて・・・なんて美しい

ダチュラ(チョウセンアサガオ)は実へ

 歩道の電柱の足元に茂っていた、チョウセンアサガオ(木立ではない種類)にゴロンゴロン・トゲトゲとした実がなっていました。見えるだけでも・・・十数個。  花びらが残っているもの  以前の・・・咲いている様子  以上、以前の記事からの転載でした。3カ月前‥その後も咲いていましたからいつの花の実かは不明。    生えている状況・・・歩道と駐車場の間なんです。すごい・・たくましすぎる。  電柱に絡まるような  ダチュラ、その後。でした。  今日も来てくださってありがとうご

おこりんぼ

 道ばたにカタバミに群落。  葉の色も褪せ、種(莢?)の色も紫  きっと昨日は寒かったに違いない  花壇の前でスマホを構えていたら、通りがかりのおじさんが 「これは雑草だよ」  と、アドバイスをくれた。 「はい、おこりんぼですよね」  と返すと、わざわざ撮っているとわかってくれて 「全部抜いちゃう艸なのに(なんで撮るかな)」 風に返されて、心の中で『大丈夫』と返したけど・・・よかったかな?  それぎり、知らないもの同士、にこやかな会釈で別れるのはいつもながら。  まだ、絆

コキア、秋の散歩日記

 季節が駆け足で過ぎてく、今日この頃、コキアに会ってうれしくなって撮って来たのに、今日の雨で終わっちゃいそう、季節外れになる前に『散歩日記』更新したくて  千日紅の花、撮るのが難しい。みなさまのページにうれしいため息。  この赤いのは花ではなかったと知りました!赤(濃いピンクですね・・・)いのは苞なのだそうです。白い十字のような、子どもがとがらす唇のような・・・小さな花を見せていただいて、納得。かわいい花。  私のスマホのいいとこは、この、テントウムシかな?うれしいお客様

小川にマガモ、数珠玉

 歩いていたら、ご夫婦が川を覗いている。  視線の先には、マガモの夫婦、かどうかは・・・わからないけど、ペアが悠々と歩いていた。  マガモの足が見えるほど浅い川です。  周辺はソバの花(野草のソバ)。ミゾソバというのだそうです。  同じ並びに、なんと数珠玉  学校帰りの野原に咲いていた記憶しかないけど、水の近くが好きみたいで。  ハト麦の親戚で、数珠玉という野草。  先っぽの小さい玉をたくさん集めて、ネックレスを作った。  玉の真ん中に柔らかい組織があって、それを根気強

風とシマトネリコの翅果(しか)

 見上げれば白い花。  花?  どうやら実のようです  風に大きく揺らいでいます  グーグルレンズ用に撮った葉っぱの写真↓  並んだ写真が「シマトネリコ」・「シマトネリコ」・「ジャックと豆の木」と教えてくれた。  軽い気持ちで植えると後悔する木のリストに載っているらしいです。  あまりに成長が早くて。あまりに(予定より)大きくなってしまって  美しい。  ・・♬ ジャックと豆の木って。  驚いたポイント。  もうちょっとわかりやすく撮りたいモノですが・・・すみません。