サザンカ
サザンカと椿。
近縁種ということとか、『ハラハラと散るのがサザンカ、ポタンと落ちるのが椿』と分別できるから、知っている気でスルーしていましたけど、どうして椿は昔からある感じなのに、サザンカは新しい感じがするのでしょう。気になって調べてみました。
ツバキ科ツバキ目サザンカ(Camellia sasanqua)・目まで同じなんですね。
別名がオキナワサザンカというのは知りませんでした。
中国から渡って来たそうですが、大航海時代に西欧に渡ったのは日本からで、ヨーロッパでも「サザンカ」の名で普及しているそう。
原種のサザンカは冬に弱く、園芸種で改良されたそう。この園芸種の普及が新しいのかもしれない。
ツバキは日本原産。ただし、侘助などは、外来種の遺伝子が入っているらしい。
国立科学博物館にツバキのページアリ。文章がロマンチック(異論はあろうが)で私の思っていることが網羅的、しかも、画像が押し花だったので、引用することに決めた!
・・・だけど、タイトル付けと画像が生きてなくて・・↓哀しい形に・・・博物館さま!ちょっとだけがんばっていただけると嬉しいです・・・
ツバキの木は、おじいちゃんの庭とか友達の家の庭にあったもの。子どものころから馴染みがあると、昔から知っている気になるし。
サザンカは「焚火」の歌で初めて知ったくらいのことで、それで新しいと感じたのかも。
両方ともチャドクガが原因で個人の庭に植えるのは推奨されないみたいだけど、このあたりにはよく植えられている。もっとも、狭山地方は茶の産地だから、その辺の防除にはノーハウがあるのかもしれない。
調べてみたら出会いがあって、ちょっとうれしい。
今度はお茶について調べてみようかな。