心の栄養のために
長い長い休職期間を経て、
母とトークショーを聞きに行ったり
友人とミュージカルを観たり
アートの展示会に足を運んだり…
少しずつ、少しずつ
外の世界へ踏み出している
そんな今日この頃。
[休んでいるのに罪悪感…]
休職すぐの頃は、
心身ともに余裕のカケラも
なかったため
アクティブに行動するなんてことは
夢のまた夢だった。
けれど、ふと
「○○したいな!」と自ら思える
ことがふえたとき、
「休職させてもらっているのに、
なんだかふらふら遊んでいるみたい…」
と心にチクっとする“罪悪感”みたいな
感情が湧き上がってきた。
[“遊べない”のに“働ける”わけがない]
そんなとき、ある人の言葉に救われた。
ー 遊ぶこともできないのに
働けるわけがないー
(わたし)「確かにそうだ」と心にスッと
腑に落ちた。
この方は、うつ病であるにも関わらず
周囲の方に、病気の本質を理解されず
「働いてもいないのに、遊んで(ふらふらして)ばかりいる」
と、人に言われた経験があるとのこと。
わたしも一見すると、見た目からは、
人に理解されにくい(わかりにくい)
持病をもっているので
その“苦しみ”が痛いほどよくわかった。
[“遊ぶ・楽しむ”を通して、復職へ!]
そんなわたしは、2023年2月20日(月)現在、少しばかり旅にでている。
〈会いたい人やモノには
迷わず出会いに行く〉
〈好きな世界へ飛び込んでみる〉
ということを
自分の軸として大切にしながら、
自ら外の世界とつながりに
行っている。
元の自分、いや それ以上に
この世界を、自分の人生を
“楽しめる”自分に出会いに行っている。
[もう、罪悪感なんて必要なし!]
ただ、アクティブになってきた
とは言っても、相変わらず
体調の波は凄いし、
楽しみなことがあると神経が昂り、
睡眠不足になるし…と
いろんなことがある。
けれど、そんな経験を積みながら
“心の栄養”チャージという
一種の“リハビリ”期間として
“遊ぶ・楽しむ”ことが
心の負担なく、思いっきり
できるようにしていこうと思う。
きっとそれが、
プライベートと仕事という
大きな柱の
“(心身の)バランス”をとることに
つながっていくから。
〜〜〜
写真は、この旅行中に
酒粕汁のお振る舞いを
受けたもの。
ほかほか
心にも染みわたる
優しいお味に
ほっこり。