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自分のままで生きていい。私に力をくれる本たち。

人には向き不向きがあって当然なのに、思い返してみれば、普通の枠からはみ出ることが怖くて、頑張り続けてきました。

自分はどんな自分になりたいんだろう?
どんな暮らしがしたいんだろう?

自分がぶれてしまいそうな時に、自分のままで生きる勇気をくれる本を集めてみました。

Lily-日々のカケラ-


1冊目は石田ゆり子さんのフォトエッセイです。

優しさや聡明さで満ちながらも、内に秘めた強さも感じる、ゆり子さんの文章が大好きです。

ゆり子さんの素敵な家の写真がたくさん載っていて、インテリアのモチベーションにもなります。

こんな大人になりたいと何度も何度も読み返したくなる一冊です。


もし、私が人生をやり直せたら


パーキンソン病にかかった、精神科医である著者が人生について考えたことを綴ったエッセイです。

ポジティブ!ポジティブ!みたいな文章は、読んでいてたまに辛くなることがあります。
本当はそうした方がいいはずなのに、できない自分を責めてしまう。

ですがこの本はそんなことはなく、精神科の先生だからこそ理解してくれる、心の悩みが自分にもすごく当てはまって腑に落ちました。

人一倍真面目で、自分のことを厳しく責めてしまう。そんな人にも優しく寄り添って、気づきをくれる本です。


女ふたり、暮らしています


独身でも結婚でもない暮らしを選んだ女性ふたりのエッセイ。

ある程度年を重ねたら結婚する。
多様性の時代と言われても、やはりそんな暮らしを期待されることは多いです。

ですが、結婚していなくても楽しく生きることができる今の時代。

こんな時代だからこそ、結婚していることよりも、
自分が自分でいることを認めてくれる存在がいることの方が、重要な気がしています。


お砂糖ひとさじで


これは1番最近買った本です。

毎日をちょっと幸せにする、著者のお気に入りを集めたエッセイ。

寝る前に毎日少しずつ、読んでいます。


まとめ:自分の心が動いた瞬間を集めていく


今までも、悩んだ時や迷った時、いろいろな言葉に勇気づけられてきました。

自分の本棚を見てみると、この言葉に救われた!とかこの本のここが大好きだったとか。
そんな、自分が大好きなもの、自分の力になってく
れたものがあると、思い出しただけで心がほわんとあったかくなります。

それは別に本である必要はなくて、人によっては音楽だったり、推しだったりするのかもしれないけれど、

自分はどの本や、どの作品に心が動かされたのか、勇気をもらったのか。
そんな瞬間は忘れずにとっておきたいと思っています。

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