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兼六園の「六勝」を知って、もっと兼六園を楽しもう!

こんにちは!だんだん暖かい日が多くなってきましたね。金沢では桜の開花宣言が例年より12日早く昨日3/23に行われました。1953年(昭和28年)の統計開始以降最も早い開花宣言となりました。これから金沢の人気観光スポット「兼六園」も桜の見ごろを迎えます

1兼六園ってどんなところ?

兼六園は、加賀藩5代目藩主前田綱紀が金沢城に面した斜面に「蓮池御亭」を建て、その周辺を作庭したのが兼六園の始まりといわれています。広さは東京ドーム2.4倍 約11ヘクタールもあります。砂利道・急な坂が多いので、歩きやすい靴で散策するのがいいですね。14代までの藩主が約180年かけて現在の姿に造成しました。

兼六園は「特別名勝」に指定されています。「特別名勝」=国宝に相当する史跡名勝です。四季を彩る草花や木々、約160種・約8200本の樹木があり、どの季節も楽しめる庭園です。

2.兼六園の「六勝」とは

兼六園の「六」とは「宏大・幽邃、人力・蒼古、水泉・眺望」のことで相反する六つの景観を兼ね備えていることからその名前がついています

2-1「宏大(こうだい)・幽邃(ゆうすい)」

宏大(こうだい)
広々とした明るく開放的な様子を表している

幽邃(ゆうすい)
深山のような静寂な奥深さを備えている

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2-2「人力(じんりょく)・蒼古(そうこ)」

人力(じんりょく)
池や橋・噴水など人工物が多く見られる

蒼古(そうこ)
風情ある昔ながらの自然を感じられる

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2-3「水泉(すいせん)・眺望(ちょうぼう)」

水泉(すいせん)
高台にあっても池や曲水など、水の流れを演出

眺望(ちょうぼう)
高台にあり、市街地や白山山系を見渡せる

3.2021年の春の無料開放は?

3/27(土)~4/2(金)朝7:00~夜21:30まで。通常18:00閉園ですが、無料開放の時期は夜のライトアップされた兼六園が楽しめます

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4.まとめ

金沢の王道観光スポット「兼六園」兼六園の意味を知って散策することで、より庭園のよさを楽しめますよ!

参考:まっぷる金沢 https://amzn.to/3chNGaI

店名|兼六園
住所|金沢市丸の内1-1
営業時間|3/1~10/15 7:00~18:00、10/16~2月末日 8:00~17:00
定休日|年中無休
電話|076-234-3800
入場料|大人320円(18歳以上)、小人100円(6~18歳)



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