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呼吸の質で睡眠の質が決まる!普段するべき10個のセルフケア
良い睡眠をとるためにはしっかりとした呼吸ができているか。これが本当に大切です。
まずストレスや体の歪みが生じて胸や背中周りの姿勢や筋肉が硬いと、それだけで肺の呼吸は小さくなります。
また深い睡眠には、深い呼吸ができていることが大切になります。
【リラックスや鎮静作用のある副交感神経】が働くことで深い睡眠に入りますが、ゆっくり深く呼吸ができることで副交感神経を優位に誘導させます。
そして、呼吸が深くとれるためにはお腹の深い筋肉であるインナーマッスル(腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群)が働くことが大切で、インナーマッスルが働くことは睡眠の質には重要な寝返りの回数を多くさせることに繋がるのです。
これら「肺周囲の硬さとインナーマッスルの働きやすさ」から呼吸の質を向上し、睡眠の質につなげるセルフケアを今回は紹介していきます。
寝つきの向上に関しては別記事でも書いておりますので、「睡眠の質を向上させる1dayスケジュール」をご覧ください。
それでは私が選ぶ「呼吸を質を上げるセルフケア」を10個紹介していきます。
1.肺の働きを向上させる3つのセルフケア
まずは肺の働きを向上させる方から紹介していきます。
肺の周りには胸郭(きょうかく)といって、背骨や肋骨 および胸骨で肺を覆う部分があります。
この骨のバランスや、そこに付く筋肉の硬さから肺の働きを邪魔してしまうため、胸郭の動きを改善させるセルフケアを3つ紹介していきます。
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