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《絵本レビュー》がたんごとんがたんごとん

こんにちは!

昨日の天気予報では、雨だったのに今朝起きてみたら快晴やんって、心の中でツッコミを入れたコボシです。

天気予報って、コロコロ予報を変えてきますよね。(乙女心のように(笑))

気を取り直して、今日の絵本レビュー何にしようかなぁって本棚を見渡してたら、懐かしい絵本が目にとまったのでコレにしようと思います。

ハイそれは、【がたんごとんがたんごとん】でございます。愛読されてた方も多いのではないでしょうか(^^)

作者はイラストレーター・漫画家でもある安西水丸さんで、1987年6月のロングセラー絵本ですね。

《ストーリーについて》
ひとことでいうと、『真っ黒な汽車がひたすらお客さんを乗せていく』です。

がたんごとんがたんごとんと、最初は哺乳瓶を乗せ。

がたんごとんがたんごとんと、お次はコップとスプーン。

がたんごとんがたんごとんと、次々とお客さんを乗せて向かう終着駅は.....。

《10コの好きなところ》
①『がたんごとんがたんごとん』というリズミカルな文が心地よい。

②対象年齢が0才〜ということで、汽車という実物を認識した時に、この絵本の価値が上がるところ。

③擬人法で、汽車や哺乳瓶などモノにも全部顔が描いてある。その表情がとてやさしい。(特に眉毛が良い)

④『のせてくださーい』→『乗せて汽車はしる』の繰り返しが小さい子でもわかりやすい。

⑤必要最低限の絵しか描かれていないところ。
(小さい子が集中できるし、読み手もコミュニケーションがとりやすい)

⑥汽車が走る高さが全ページ揃えてあるところ。

⑦ 3両編成の汽車なのに、ネコとネズミは汽車の頭に立ち乗りしているところが凄く絵本らしいし、夢がある。

⑧終着駅は、まさかまさかでホッコリなる。

⑨それが、ある意味、食育につながるとさえ思った。

⑩食べる食べられるは、ごく自然的なコトだとぉいながらのハッピーエンド。

《読み聞かせをしてみて》
これはですね、長女がまだ1才になる前に読み聞かせしてましたねぇ。

『がたんごとんがたんごとん』と読み進めていっている時に、ふと長女の顔をみると集中してみてたんですよねぇ。あぁ、好きなんだなぁって。

何回も読んでいたので長女は、
『しゅーてんでーしゅっ、おいてくだしゃーい』って、覚えてましたねぇ。

好きすぎるあまり、絵本の中には彼女のグルグルお絵かきの跡があります(笑)

《おしまいの言葉》
なにか、わかりませんが当時の記憶が蘇ってきて感極まっております(なんでやねん)

頑張っていた自分・成長した我が娘・お世話になった絵本。

これらがMIXされて、良い思い出に変換されているのかもしれません。

懐かしい音楽を聴いて思い出すように、わたしは絵本を読んで思い出したりします。

この汽車のように、お客さんを楽しい場所へ運べる人になれるように頑張らねばですね。

ファイヤーーー!

☆彡



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