筋肉がつきやすい、つきにくいそれは体質にある
女性は男性よりも筋肉がつきにくい。
筋トレをやってもなかなか筋肉がつかないよという悩みの方、結構いると思います。
といったときに、
女性は男性よりも筋肉がつかないのはなぜでしょう?
おそらく大抵の人はホルモンの違いだからと答えるでしょう。
その通りです。
もう少し厳密に答えると男女で差が出てしまう大きな理由は“ホルモン”の違いです。筋発達を促す男性ホルモンの代名詞“テストステロン”は、男女で10-15倍程度の差があると言われています。さらに女性は、筋発達を促すエストロゲンというホルモンの分泌が月経周期で制限されるため、筋発達のスピードに差が出るのです。
いわゆる男性ホルモンはテストステロン
女性ホルモンはエストロゲンということですね!
ということで女性と男性の筋肉の発達の差が有ることは比較的スムーズに理解ができた。
では、男性だけを取って考えてみよう。
その中でも、やはり筋肉がつきやすい人つきにくい人に分かれるんです。
胚葉学から学ぶ
胚葉学とは3つの胚葉によって唱えていく学問。
胚葉には、中胚葉、内胚葉、外肺葉があり、この3つがそのまま体質として、中胚葉型、内胚葉型、外胚葉型として分類されます。
中胚葉、内胚葉、外肺葉、それそれのタイプによって、体質が大きく異なります。
中胚葉とは
最も筋肥大を起こしやすい体質の方でマッチョになるために比較的早く結果を出しやすい理想的な体質の持ち主です。
内胚葉とは
内臓が強く消化吸収する力に優れており、省エネ体質で、脂肪も筋肉も付きやすくなってしまいます。
このことから、内肺葉型は外肺葉型や内肺葉型に比べて、ダイエットに不向きと言われています。
皮下脂肪が厚くふくよかで女性的な体型が特徴です。トレーニングも大事ですが、そもそものカロリー摂取に気を配る必要があります。
ゴリマッチョを突き詰める方は、速筋トレーニングで一気に筋肉を太くしてから減量すると良いと言われています。
外胚葉とは
良く食べても太らない人っていますよね。こういった方は外胚葉型で、がっつりと食事をしても、栄養が吸収されず排出されてしまうのです。
なかなか筋力をつけづらいからこそ、プロテインなどのタンパク質を摂取する時間は、成長ホルモンの分泌が盛んな筋トレ後30分以内と睡眠前を徹底するようにしましょう。
まとめ
つまり、中胚葉、内胚葉、外胚葉はうまれつき決まっているわけです。
いわゆる筋肉がつきやすい人、つきにくい人というものは生まれつき決まっているということになります。
ですから自分がどれに当てはまるかを見極めてその人にあったトレーニングや食事療法でダイエットに臨むことが望ましい。
今回は以上になります。
ご愛読ありがとうございました。