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摂食障害の経験から、みなさんにお伝えしたいこと②

みなさん、こんばんは。今日は、私自身の摂食障害の経験の中から、みなさんにお伝えしたいことの、その②について書きたいと思います。

摂食障害の経験から、みなさんにお伝えしたいこと① ⇩

以前、摂食障害真っ只中のときに、良く飲んでいたものがありました。正確な名前は忘れてしまいましたが、「ダイエットペプシ」だったと思います。

まあ、今で言う「コカ・コーラ ゼロ」です。当時は、コカ・コーラにはカロリーゼロ製品が無くて、いろいろと探した結果、近所の自動販売機に売っている「ダイエットペプシ」を見つけました。

これを、寝る前以外(日中)の過食嘔吐の後、とか、お腹が減ったけど、何とか過食をしないでいたい時、とかに、わざわざ自動販売機に買いに行ってました。

確か、スーパーとかに1.5リットルのペットボトルが売ってないか探したのですが、無かったので、仕方なく毎回買いに走ってました。しかも、350ミリリットル缶しか、ありませんでした。

当時の、「痩せたい」と「食べたい」で頭の中がいっぱいだった自分が、何とかして過食衝動を抑えられないか・・・ということで必死になって考えた結果だったのです。

実際、「ダイエットペプシ」1缶買ってきて、体育座りして、ゆっくり飲みながら、

「これは飲んでも大丈夫。絶対に太らない。だって、カロリーゼロだから・・・」と、自分自身に言い聞かせていました。

そして、それによって過食をしないで済んだこともあったと思います。

ここで、私が言いたかったのは、カロリーゼロかどうかは別にして、

「これは食べても(飲んでも)大丈夫。絶対に太らない。だって、○○だから(みなさんなりの理由)」と、自分自身に言い聞かせる、ということです。

○○に入る理由は、必ずしもカロリーが低いことじゃなくてもいいのです。ここで大切なのは、

「本当に食べても大丈夫かどうか、本当に太らないかどうか」

を調べたり、検証することではなく、

「自分にとって、安心できる理由を付けられるかどうか」

なのです。

今では、いわゆる「人工甘味料」などを原材料に使用することによって、カロリーゼロや、カロリーオフなのに、砂糖などが使われている食品と同じようなおいしさを感じられる物もたくさんあります。

ただ、「人工甘味料」は、血糖値の上昇が起こらないので、脳の反応を介して摂食行動などが促進され、むしろ太りやすくなる、ということも言われており、本当に太らないかどうかはわかりません。

ですが、大切なのは、「太らないと信じて、安心して食べられるかどうか」なのです。恒常的に食べ続けるのではなく、過食衝動を抑える手段の一つとして上手に利用できるのなら、いいのではないかなぁ・・・と思います。


あるいは、以前私が記事に書いたように、食物繊維が豊富なので安心、ということもあるかもしれません。

「オールブラン」これだけは、いくら食べてもいいもの、と思い込んで、信じて、食べ続けました。 ⇩

とにかく、みなさんなりの理由は、何でもいいと思います。

「食べることに、安心できる理由を付けて、自分自身に言い聞かせる」


出来そうな方は、

出来る時に、

出来る範囲で、

試してみてください。


今日もありがとうございました。

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kei
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