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辛い気持ち、しんどい気持ちを置き去りにしないでね。
10日前、3.11からもうすぐ10年の東北で地震がありましたね。
その地震から1週間経った週末、
福島の方達とzoomでご一緒する機会がありました。
(先月より予定されていたものでした。)
やはり、今回も被害があり、余震もあり、心労があると言うことでした。
zoomでそれぞれの場所を繋ぎ、
臨床心理的手法
マインドフルネス的要素
セルフケアやお互いをケアする時間を持ち
今の状況や気持ちをシェアする事で皆さん緩むことができました。
不幸中の幸いと言う言葉がありますが、
大変な中にも、幸せなことを見つけ感謝して進む方が、
嘆きながらその場に止まったり、
嫌々するよりも精神的負荷が少ないし、作業もはかどります。
でも他人と比べて自分の気持ちを置き去りにしないでね。
〇〇さんより被害が少なかった。
このぐらいの被害で良かったと思わなきゃ。
そんな気持ちで自分の気持ちを置き去りにしてしまうと辛くなります。
辛かったね
しんどいね
まずご自分のその気持ちをすくいあげてあげる。
傾聴ボランティアさんもいらっしゃいますね。
でも、言葉にできない方もいらっしゃいます。
一緒にいてあげるだけで良い。
でも、さらに、ケアする方法を知っているとお互い楽。
「手当て」という言葉があるように、手を当ててあげるだけでいいのです。
そして赤ちゃんの背中をトントンするように、
同じリズムでトントンしてあげてください。ご家族同士でもご自分でも。
ご自分でトントンするときは、
お胸でも、太ももでも、あご・ほっぺ、頭でもいいです。
その時背骨を中心に、左右対象に右左交互にトントンすると効果的です。
地震に限らず、環境によるストレスありますね。
(この1年、全世界的にその状況ですが。)
そういう時に、
ご自分でご自分をケアする方法を知っていることが
とても助けになります。
これから必要になります。
臨床心理士の先生がおっしゃっていたのですが、
子どもたちも小さい時から自分で自分をケアする方法を知っていてよい。
知っているのがよい。
(学校で一番に教えるべきことは、自分で自分を守る方法。かもしれません。)
私も娘で実感しているのですが、
知っているのと知っていないのでは大きな違い。
(実際は自分1人ではできなかったとしても)
これから思春期になり、ママにも話せないことが増えていくでしょう。
天使のように自由だった子も、
やはりこの社会で生きていく中で、我慢が溜まっていきます。
本当の本当は自由なんだけれども、
この社会で生きているので、
バランスを取る方法を活用できることが大切。
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![茉叶(まかな)💕](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113485034/profile_1608b1104d1b079d86b90697d15be29f.png?width=600&crop=1:1,smart)