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集うこと、話すこと、ふれることの大切さ 今できること

前回のつづきというか、

私が、
タッピングタッチのインストラクターが、
コロナ直後から取り組んだことをもう少し詳しく書きたいと思います。

「集うこと、話すこと、ふれること」を実践しての効果や変化などをお伝えできたらと思います。


集いで話されることも回を重ねるごとに、状況が変化していくなかで変わっていきました。

新型コロナウィルスが蔓延し始めた2020年春。
タッピングタッチインストラクターの集いが始まったころは

活動ができません。
学校休校で、生徒たちに会えない。子どもたちが心配だ。
家族でも、病院や介護施設にお見舞い・面会に行けなくてつらい。
家で一人きり。誰とも話さない。話せない。

看護師や自治体職員の方などは

いつもと違う業務でてんやわんや
休めていない
悲しむ暇もない
仕事で同僚が感染して、自分も感染の恐怖を抱えながら患者の受け入れをしている
自分がストレスでいっぱいいっぱいなのに、
そんな自分をケアできないまま働き続けている

職場、家族の前では言えない気持ちや
流せなかった涙を
仲間たちが集う場で安心して表に出すことができます。

そして辛さを外に出して
空いたスペースに希望が入ります。

タッピングタッチは、本来の自分の力を自然に引き出してくれます。

タッピングタッチ インストラクターの集いなので
議題は、「このような状況下、どのようにタッピングタッチを活用しているか?」


LINEのビデオ通話を使って、友人親子とタッピングタッチ


私は、
LINEのビデオ通話を使って、子どもの友人親子とタッピングタッチ をしたことを報告させていただきました。

まだzoomは、そこまで浸透していませんでした。
ママ友と連絡とるのは、通常LINE。
LINEならzoomなどのアドレスなど送る必要ありません。
スマホでいつも通り連絡するだけ。
(スマホを固定できるようにだけ事前にお願いしておきました。)

突然の休校で一番の心配事は、子どもたちがお友達と話したり遊んだりできなくなったこと。(外で遊ぶのも禁止されていました。低学年の子どもほど、先生の言うことを律儀に守っていました。そのとき、娘は小学校2年生でした。)

そこで、LINEビデオ通話で親子でタッピングタッチをしました。


仲間の言葉・行動が力になる


インストラクターの中で私は若輩です。
みなさん、専門家(心理、教育、看護、介護etc.)としても、インストラクターとしても実績があり、人生の先輩です。

私は、もがきながらの子育て中にタッピングタッチに出会い、
タッピングタッチの簡単で優しいのに奥深いのに惹かれ、
インストラクターになりました。

そして、子育て中のお母さんに伸び伸びしてほしいな。
お母さんがほぐれ、笑顔になると、子どもも自然に楽しくなります。
そして、子育て支援でタッピングタッチを活用していました。

それなので、このときもまず自分たち親子。
みんなで一緒にやるとさらに癒される元気になるのも知っていたので、
身近な友達親子と一緒にやりました。

そして協会にメールを送りました。(前回の記事
「助けてください」
「私たち親子だけでは限界があります」
「今、たくさんの人にやってほしいタッピングタッチ 。
 でも外で今までのような活動はできなくなりました。
 まず、私たちインストラクターがタッピングタッチで自分たちをケアするとき。
 でも、私一人ではできません。
 集いたい。ガイドしてほしい。 」


集った先輩たちも後輩たちも
困惑していた。
不安でいっぱいだった。

スマホの小さな画面でも
つながってタッピングタッチ
できました!

15分のタッピングタッチ で
癒されました。
安心しました。

子どもたちに笑顔が、笑い声が!
親子でやさしく微笑みあう姿を見ることができました。

そして、お互いの親子のその姿を見ることで
またさらにほっとするし
喜びが湧いてきました。

私の報告に、
みなさん頷いてくださっていました。
明るさが戻ってきました。

「そうだよね。手段はあるよね。」
「パソコン、ネットとか苦手だけど」
「協力しあって」

そのあと、数ヶ月も
できていない
困っている
の報告が多かったです。

でも、zoomでの集いを重ねることで、みんなzoomに慣れていきました。
協会でもオンライン講座が開講され、
インストラクターがオンラインで講座を開くための講座も開催して下さいました。


1日15分でも、1ヶ月のうち1時間でも


今日の気分を果物で例えると?

今日の自分はどんな動物?

こんな質問に一人一人が答えながら挨拶することから、
集いが始まります。

気分が落ちていても、友達や職場では隠しがちですよね。
自分でも認めたくなかったりもあったり。
でも自分のその日の気分を自分で知ることって大切です。

そこで深刻にならず、
動物だったら〜?
果物だったら〜?
そこからの連想で、楽しくなることも。
気分がいいと悪いの二択じゃないのもいいのだと思います。

また、他の人は何かな?と興味が湧きませんか?
楽しくなるでしょ♪


そして、

セルフケアの一つ『腕だけ散歩』をみんなでします



よく寝ていてても、『腕だけ散歩』をするとあくびがでます。
それだけ緩みます。
逆に緩みすぎている場合は、活性されます。

その今日の気づきをシェアします。
近況を報告します。

集う、話すと不思議なことが起こるんです


シンクロが起こります。

全然違う分野の人、全然違う境遇の人の報告が、
ヒント・気づきの連鎖を起こすんです。


余計な話ってないんです。

それらを実感されていて、
夢☆相談室の方々は雑談会を開催していらっしゃるんだと思います。


そしてまた

最後にセルフケア『ねこの足ふみバージョン』をします


コロナが始まった最初の頃、みんなが参っていた頃は、
タッピングタッチ の考案開発者臨床心理学者の中川一郎先生がガイドをしてくださいました。

中川一郎さんは、2020年の3月に次の文章を書いてくださっています。

タッピングタッチのみなさまへ
 新型コロナウイルス感染症が国内外で拡大し、学校などを含め多くの施設が閉鎖されていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 新型コロナウイルスがパンデミック・レベルの広がりをみせ、国内でも様々な影響がでるなか、タッピングタッチ協会でも、予防対策や今後の活動に関して話し合いを積み重ねてきました。みなさまにも、私たちの考えなどをお知らせすることで、少しでもサポートに成れればと思います。

        中略
 それではタッピングタッチの活動に関してはどのようにしていけばいいのでしょうか? 現状のように、人が集まる公共の場がほとんど閉鎖したり休業したりしている状態では、講座や体験会などは難しいし、コロナウイルスが収束していくまではひかえるほうがいいでしょう。感染拡大を遅らせるという視点からは、地域での状況を考慮しながら対応していくことが大切です。
 それでは、さすがのタッピングタッチも、新型コロナウイルスには歯が立たないか? という疑問が出てきそうですが、ご心配なく! 個人的や家族などでは、タッピングタッチはとても役立つものだと思います。
・・・・・中略
 そんな中、タッピングタッチをすることによって、心身のバランスを整え、副交感神経優位にすることで、抵抗力や免疫力をアップすることが期待できます。

全文はホームページで、ぜひお読みください。https://www.tappingtouch.org/?p=6559

タッピングタッチ協会メルマガ・HPより

そしてインストラクターたちが元気になってきてからは、
毎月交代でガイドをしています。

タッピングタッチの基本は、二人一組のペアでの相互タッピングです。
交替して、やってもらう方とやる方を行います。
(やる方もとっても癒されます。私はやってもらうのよりやる方が最初の頃好きでした。)

でも、コロナ禍、一人の人が多い。
コロナで距離を取らなければいけない、集えないもありますが、
一人で在宅ワークの方も多いし、家族がいても一緒にやろうと言えない方も。

インストラクターの集いも、それぞれの家で、一人ずつ参加しているので、
セルフケアを一緒にします。

セルフケアでも一緒にやると効果倍増?

ベテランインストラクターがガイドしてくださるからなのか、
しっかり時間を取ってやるからなのか
(家で一人時間とっても、、家のことや仕事のこと気になったりしませんか?
その時間、集いに参加する=セルフケアの時間をとるの効果も大きいです。
また、一人だと簡略バージョンになってしまったりしがちですが研修を受けたインストラクターにガイドしてもらうことでタッピングタッチの効果を余すことなく享受することができます。)

同じセルフケアなのに、一人でやっている時と違う

一人なのに一人ではない
みんなでやるといいよね〜

毎回、参加した多くの方からそういう感想がでます。

私は、娘と参加することが多いのですが、
「ふたりのシンクロした動きをモニターで見ているだけで癒される〜」
「元気が出る〜」と言われます。


集う、話す、タッピングタッチをする時間をnoteのみなさんともご一緒に♪

茉叶のメンバーシップ


集う、話す、タッピングタッチをする時間をnoteのみなさまとも
毎月ご一緒したいと思います♪

そこで、noteメンバーシップの活用!
9月から始めます。
よろしくお願いします。

タッピングタッチ の良さは、前回・今回書いただけではなく
科学的データに基づく、心理的効果・身体的効果・関係性効果があります。

それらについてもゆっくりお話していきたいです。


パソコン、スマホ長時間使って、肩が首がコリコリ。
という理由だけの方でも参加していただきたいです。

みんなでやるセルフケアも最高なのですが、一人で毎日1週間セルフケアをしたら、慢性首こり肩こりがなくなっていました。(個人の感想です。タッピングタッチ は治療ではなく、ケアの方法で、結果を求めるのではなく、自分を相手をケアする時間を持つ大切さを開発者の方はいつも伝えてくださります。)

9月の夢☆相談室☆雑談会は?


あらゆる場面で活用されるタッピングタッチ 


伝えたいこといっぱいあります。

お観せしたい映像や、お顔を見てお話したいことたくさんあります。

そして何より、体験していただきたいです。

本当に赤ちゃんからご年配の方まで、安心して行えます。

社内研修などでも活用されています。
(メンタルケアもですが、関係性の効果があるので、職場内コミュニケーションが潤滑に活発になったりなども。)

お気軽にお問い合わせください♪


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茉叶(まかな)💕
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