スキを5つ押したい !
noteに欲しい機能が1つだけある。
スキを5つつけられる機能だ。
ここ最近、色々な方の記事を読ませていただく中で、非常に心を揺さぶられた作品がある。
そんな作品に出会うと、「たった1つのスキでは足りない」という気持ちになる。もちろんコメントもさせてもらうが、「面白かった」、「感動した」という気持ちをより率直に相手に伝えるためにこの機能が欲しいのである。
そんな心揺さぶられた作品をより多くの方に読んでほしいという願いを込めてここに紹介したい。
① 参観で爆睡する我が子を讃えたお母さん。
( 碧魚 まり さん)
とある授業参観の風景を、我が子を見守るお母さん目線で書かれた作品。親なら子どもががんばっている姿を見たいものだが、残念ながらその子どもさんは授業中に終始寝てしまっていた。
そんな我が子を見たお母さんが参観後に抱いた気持ちに感動する作品である。
作者の碧魚さん曰く、暗いニュースばかりが取り上げられる教育現場で少しでも明るくなれる話を書きたかったとのこと。
何度も繰り返して読みたい作品である。
② 仕事の悩みとなりたい自分|校正とディレクション
( 深空汐音 さん)
日々の仕事の中で今できることとなりたい自分の間で葛藤する様子を緻密な描写で描かれた作品。
仕事の責任の重さ、想像以上の大変さの中で、常に成長したいと思う作者の思いに心を打たれる。
よりよいものを届けたい気持ちで仕事をしていると仰っていて、実際にその真っ直ぐな気持ちが随所に表れています。最初から最後までじっくり読みたい作品です。
③ 文通1通目
( しょうこりん さん )
まず題名に惹かれて読み始めました。
学生時代の同級生と文通で久々の交流をはかるという何とも粋な内容の作品です。
まるで本当に文通の手紙をリアルタイムで書いているような文面で、文通というあえてアナログな手段を用いて気持ちを相手に伝えようとする内容が印象的です。
返事が返ってくるかどうか自分でも分からないと作者の方は仰っていますが、何とも続きが気になる作品です。
④ 「夢中」でありたい。いつも。
( 桜小路いをり さん)
小学生の頃の思い出の中で、「夢中」というたった1つの言葉に感動を覚え、そこから感じたことを丁寧に書かれている作品です。
冒頭から流れるような巧みな文章で、僕も思わず追体験をするような思いで読み入ってしまいました。全体から感じるポジティブな作品イメージと作者の文章に対する熱が見事にリンクした作品のように思いました。
ぜひ、多くの方に読んでもらいたい作品です。
⑤ K先生と父親のこと、そして母親のこと
( ウオズミユウ さん )
最後はこちらの作品です。
中学生時代の複雑な家庭環境の中、学校生活でも深い葛藤と悩みを抱えながら生き抜いた作者の思いを回想する内容です。
子どもが背負うには重すぎる悩みと闘う姿に思わず切ない気持ちになる作品です。
回想という形を取っており、大人になった今思うことも重ね合わせて書かれており、成長した姿も描かれています。
作者が仰るように、大人になって成長した姿を中学生当時の自分に見せてあげたくなるような、胸が熱くなる作品です。
こちらもぜひ多くの方の目に触れてほしい作品です。
今回紹介させていただいた作品以外でも素晴らしい作品がたくさんありました。どの方もオリジナリティ溢れる独自の切り口で書かれており、あらためてnoteが素敵なプラットフォームであることを認識させられました。
今回紹介させていただいた作品は、どれもコメント交流をさせていただいた作品です。
いつも感じることですが、コメント交流はnoteの醍醐味であり、作者にとって最もやりがいを感じられるツールの1つでもあります。
今後も様々な作品を紹介させていただければと思います。最後までありがとうございました。