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星野
2024年7月2日 23:43
*もう少しあともう少しだけ時間を下さいあの人に、まだ伝えたい事がある*プルルル【iPhoneの着信音】「もしもし、どうした?」「今大丈夫?」「今、休憩中だよ。どうしたの?」「そっか..あのね」「今、ビンギが召されたわ」「...」「穏やかな最後だった」「…」「でもやっとビンギが苦しまなくて済む」「今日のこの日まで待っててくれたのかな...」(この日は彼
2024年7月1日 12:34
信じるという事は生きるということか目に見えない事実に時が重なり紡ぎ出す光なのかどちらにせよ私は【ビンギ】という存在を信じ今この瞬間灯火を灯している真っ暗闇の海の上で大事な人が道に迷わないようにそのまたとない命を燃やして道を示す不器用な男の不器用なりの愛と小さくとも大きなその夢に風が応えて時空を超える2003年、5月頃、彼女は友人達と、【とあるお祭り】に
2024年6月1日 17:17
【そういえば、これは私の愛の物語でもあった】あの日は記録的な大雨でおまけに雷がけたたましく山に響いていた。(絶対近くに2、3発、雷が落ちてたと思う)当時住んでいた家は山間部で家の裏はすぐ山で雷が鳴るたびにうっそうとした森がハッキリと映し出された。そんな日に、彼女