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Audibleで変わる読書週間(無料期間を終えて)

Audible(オーディブル)は朗読した本をアプリで聴けるサブスク。契約から1ヶ月をまとめました。

こちらは契約から2週間後の感想ですが、今と感じ方が違うのが面白い。

読書履歴


①1%の努力(著書:ひろゆき) 5時間38分(読破)

2chの創設者「ひろゆき」さんの自伝のような本です。彼の生い立ちを知ることで、親近感が増しました。必要最低限の努力と人に任せることで成果を出すという考え方は参考になりました。

②バナナの魅力を100文字で伝えてください。3時間22人(脱落)

伝え方のノウハウ満載。途中で飽きてやめました。内容も覚えていません。

③バカの壁 5時間24分(読破)

バカの壁=固定概念について、実例をまじえて紹介してくれます。なるほどと思うことばかりで、ちょこちょこノートアプリにメモしましたが、内容はあまり覚えていません。

④推し、燃ゆ 3時間35分(読破)

第164回芥川受賞作で、アイドルにハマる女子高校生の心理を生々しく描写しています。全く共感できませんでしたが、アイドルファンの心境を知ることができる興味深い作品でした。「えっ、これで終わり」と声を漏らすようなラストでした。オーディブルは本と違って残りのページ数がわからないで、唐突に終わるように感じのも特徴です。

⑤鹿の王(1〜4)6時間53分+7時間8分+5時間55分+7時間27分

奇病を生き抜いた義理の親子が未曾有の危機に立ち向かうファンタジー巨編です。ナレーターの渋い声が主人公の父役にピッタリ。しかし、幼子の声は無理があるのでは・・・。時代背景や状況描写がしっかり描かれている反面、展開が遅いのでライトノベルに慣れた人(私)には耐え難く、何度か意識を失いました。

⑥お金の流れでわかる世界の歴史 5時間49分

お金の流れを読むだけで、歴史がよくわかる本です。社会の授業の代わりにこの本を読んだ方が為になるのでは思うほど面白く、人に紹介したくなる名作です。特に大航海時代やアメリカが独立に至った話が好きでした。

⑦運転者 5時間37分

不思議なタクシー運転手との出会いが、不運な男の運命を変える感動作です。読み終わった後、雨上がりの空のように爽やかな開放感を感じることができました。人に紹介したい本がまた一冊増えました。

まとめ

以上、1か月で完読したのは計9冊。再生時間は合計約53時間でした。しかし、1.4から1.6倍速で聞いていたので実際には35時間ほど。人生で一番本を読んだ1か月でした。朝の風呂掃除の時間、通勤などの移動中、食後の片付け時など、”ながら”で聴けるのがいい。特にビジネスやHOW TO本とは相性がいいようです。

しかし、私には適さないジャンルもありました。横文字を多用するSF。スキルの紹介が多いファンタジー。意味の少ない言葉の羅列は非常にきつい。活字では無意識に読み飛ばしていたんだと気づきました。また、タイパ(タイムパフォーマンス)がいい一方、記憶に留まりにくい傾向にあります。まあ、読んでも忘れるので一緒かもしれませんが(笑)。

ということで、オーディブルの契約は継続!発見があればまたお伝えします。


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