心に優しい生活習慣~PART2:スマホ依存
この記事は、前回のPART1の続きになります。まだPART1を読んでいない方は、ぜひこちらもご覧ください!
スマホをコントロールする
朝なかなか起きれずにだらだらスマホを見て過ごしていると、いつのまにか昼に・・・なんてこと、経験ないですか?
朝起きるのが遅かったり二度寝してしまうと、充実した一日を始める気が失せてしまいがちです。
しかしステップ1で紹介した方法を使って同じ時間に起きれるようになると、スマホ依存も克服しやすくなります。
決めた時間に起きたら、まずは布団を整えて、そのままの勢いでラジオ体操!ラジオ体操が終わったら即座にタイムロッキングコンテナにスマホを入れて、朝食を食べ、食後は本当にやりたいことをする。
このような流れを作ることができるからです。
タイムロッキングコンテナを使う
常時スマホが使える状態でなくてもいい方は、タイムロッキングコンテナで10日ほど封印してしまうのがおすすめです。
ですが、ほとんどの人は10日連続でスマホを封印するなんて難しいと思います。人それぞれライフスタイルがありますからね。
そんなときは、
毎日朝9時にコンテナが開くようにして、連絡を確認したらすぐに入れ直す、というような工夫もできます。
スマホを触れる頻度を最小限にするわけです。
その際、先ほど述べたように「(例)朝起きてメールを確認したら5時間封印する」「仕事から帰ってきたら朝起きる直前の時間まで封印する」といったルールを決めておくことを推奨します。
ルールを決めて習慣にしないと、毎回コンテナに入れるタイミングや時間を考えることになり、「あれ?コンテナに入れるのを忘れていた・・・」なんてことになっちゃいます。(自分への戒めです・・・)
スマホ依存の構造を分析する
ずっとタイムロッキングコンテナを使い続けるのもアリです。
しかし、一度タイムロッキングコンテナ生活をやってみると、スマホ依存の傾向も弱まるものです。
ある程度自分でスマホと距離を取れるようになるわけです。
そこで、ご自身がスマホ依存になっている構造を把握し、それに沿った対策を考えてみましょう。
依存の構造
悪習慣が成立する構造は、
トリガー × 状況 → ニーズ・不満が満たされる
こんな感じになっています。
例えば・・・
太郎君は仕事から帰ってきて、部屋着に着替えた直後。
布団の上には、さっき仕事着のポケットから取り出したスマホ(トリガー)。
仕事でストレスも疲れも溜まっている(ニーズ・不満)が、自分の部屋なので誰も見ていない(状況)。
「トリガー」が「ニーズ・不満(行動後に得られる感覚への渇望)」を掻き立て、「状況」が行動の実現を可能にする。
仕事で溜まったストレスや疲れの不快感を、スマホで取り除こうとするんです。
確かに仕事のストレスも疲労も、面白い動画を見れば薄まるかもしれません。しかし問題は、長時間見続けてしまうこと。
そうなってはストレスや疲労が癒されるどころか、増幅されてしまいます。
対策としては・・・
1.スマホで得られる心地良さを減らす
例;スマホの画面を白黒にする
2.スマホを触らない・触れないような状況に身を置く
例;スマホを封印する
3.不満を別の手段で満たす
例;仕事が終わったら、銭湯で疲れを癒してから帰宅する
4.スマホで得られる心地良い感覚を、別のもので得る
例;ソファで漫画を読む
先ほどの太郎君のような場合、
帰ってきたら何も考えずにタイムロッキングコンテナに放りこむ
↓
その間に、ストレスや不安、疲れなどのネガティブ感情を他の方法で癒す
こんなやり方がいいでしょう。
他の方法としては、予定を詰めてみるのもいいかもしれません。
忙しくしていれば、スマホを触ることも少なくなるはず。
しかし、ストレスが溜まるような予定はスマホ依存を助長させてしまう可能性も。
自分が楽しめる予定を増やしていきましょう!
そうすれば、心の底で自分が求めている欲求(人とのつながりなど)も満たされて一石二鳥です!
まとめ
以上、スマホ依存を克服する方法でした。
少し話がごちゃっとしてしまったので、ここで整理しておきます。
ステップ1.10日間タイムロッキングコンテナを使ってスマホを封印する
どうしても必要なタイミングだけ開くようにしておいて、その他は封印しておきます。そうすると空き時間が増えるので、そこに心からやりたい予定を入れ込みます。
ステップ2.依存構造を把握して、工夫を取り入れる
ずっとステップ1を続けるのもいいのですが、ずっとスマホを封印しているわけにもいかない人がほとんどでしょう。
自分がスマホを見てしまうときの構造を分析し、スマホ以外の方法で自分を癒すなどの工夫を考えます。
無理はせず、もしよければ試してみてくださいね。
最後まで見てくれてありがとう♡