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自己肯定感の高い人がイライラしないためにやっていること5選!

モラハラの被害で日々苦しんでいるあなたへ。

お疲れ様です。

今回のテーマは…
“自己肯定感が高い人がイライラしないためにやっていること”

あなたは、些細なことでイライラしてしまうことはありませんか?

満員電車での遅延、レジでの長蛇の列、インタネット回線が遅い…日々の生活の中で、私たちは様々なストレスにさらされています。

しかし、自己肯定感の高い人は、このような状況でも冷静さを保ち、イライラしにくい傾向があります。

彼らは、なぜいつも穏やかなのでしょう?
秘訣は、彼らが日常的に行っている「心の習慣」にあります。

イライラしない心の習慣を身につけることで、
あなたもストレスに強く、穏やかな自分になることができるでしょう。

ぜひ、最後まで読んで、今日から実践してみてください。

この記事で得られる知識
・自己肯定感の高い人が日常的に行っている心の習慣が学べる。

では、解説していきます。

自己肯定感を高めてイライラを減らす!効果的な5つの習慣

自己肯定感の高い人は、日々の生活の中で、意識的に 感情コントロール を行い、 メンタルヘルス を良好に保つための習慣を身につけています。

具体的には、以下の5つの習慣が挙げられます。

習慣1.感情の波に乗りこなす!マインドフルネスで冷静さを保つ

マインドフルネスとは、
「今この瞬間」に意識を集中することで、感情の波に乗りこなし、冷静さを保つためのテクニックです。

自己肯定感の高い人は、マインドフルネスを実践することで、イライラの感情に振り回されることなく、客観的に状況を判断することができます。

マインドフルネス の具体的な行動例
1. 毎朝5分間、瞑想を行う。
2. 呼吸に意識を集中する時間を作る。
3. 食事をする際に、五感を意識して味わう。
4. 歩くときに、足の裏が地面に触れる感覚に意識を向ける。
5. 日常生活の中で、五感を意識して過ごすようにする。

私の場合、
起床時と就寝前に、1と2を同時に行ないます。

枕元にキッチンタイマー置き、5分間寝たまま瞑想。
横になって瞑想すると、自然と腹式呼吸ができます。

腹式呼吸は意識しないとできません。

なので、自然と呼吸に集中できるのです。

瞑想すると、起床時はスッキリ目覚められ、就寝前は自然と眠りに落ちていきます。

3.と4.は忙しい現代人にはなかなか難しいかもしれません。

対策としては、
食事や移動時は、スマホを見ない、余計なことを考えないようにマインドフルネス (「今、この瞬間」)に集中するよう心がけています。

5.については、
五感を意識して過ごしていると閃(ひらめ)きがよくなるように感じます。

慣れるまでは、「今この瞬間」に集中するのは難しく感じます。

雑念が出ても、繰り返していると徐々に自分の感情をコントロールできるようになるなります。

人間は体調に波があります。
私自身も、継続してマインドフルネスの実践に取り組んでいます。

習慣2.ストレス耐性を上げる!レジリエンスで困難を乗り越える

レジリエンスとは、
困難な状況やストレスに直面した時に、柔軟に適応し、乗り越えていく力のことです。

「回復力」「復元力」「弾力性」などと訳されることもあります。

レジリエンスとは、元は物理学の用語。
物質が外部からの力に耐え、元の形に戻る性質を指します。

心理学の分野では、
レジリエンスは心の回復力を表す言葉として使われています。

人が困難な状況に遭遇したときに、
どのように対応し、どのように立ち直っていくのかを表す心理学用語が
”レジリエンス”。

自己肯定感の高い人は、レジリエンスが高く、
ストレスやプレッシャーに押しつぶされることなく、前向きに進んでいくことができます。

レジリエンスによる具体的な行動例
・困難な状況に直面した時に、冷静に状況を分析できる。
・問題解決のための具体的な行動計画を立てられる。
・困難な状況に陥ると、周囲の人々に助けを求めることができる。(1人で悩みを抱えない)
・過去の成功体験を思い出し、自分を信じることができる。
・自分の失敗から学び、成長の糧にすることができる。


レジリエンスは、生まれつき決まっているものではなく、経験や学習によって育むことができます。

レジリエンスを身につけ、ストレス耐性を上げると、イライラしなくなります。

イライラしなくなると、モラハラの言動に影響されないメンタルを手に入れることができます。

レジリエンスを身につけるには、自己価値観の確立が基本となります。

自己価値観については、過去の記事でも紹介しています。

この記事では、自己価値観を確立するためのワークも紹介していますので、ぜひやってみてください。


自己価値観を確立することで、レジリエンスが身につき、自己肯定感も上がります。

自己価値観は、すぐに確立できるものではありませんが、意識することでマインドセットは確実に変わります。

マインドセットが変わると、ストレス耐性が上がりレジリエンスを身につけることも容易にできます。

習慣3.セルフコンパッションを育む!自分を優しく受け入れる

セルフコンパッションとは、
自分自身に優しくコンパッション(思いやり)を持つことです。

自己肯定感の高い人は、セルフコンパッションを育むことで、失敗や欠点を受け入れ、自分自身を大切にすることができます。

セルフコンパッションの具体的な行動例
・失敗した時に、自分を責めるのではなく、「次は頑張ろう」と励ます。
・自分の長所と短所を認め、受け入れる。
・自分自身に優しく、思いやりのある言葉をかける。
・自分を大切にするための時間を作る。
・周囲の人と自分を比較することをやめる。

セルフコンパッションを確実に身につける方法は、小さな成功体験を積み重ねることです。

根気の要る作業ですが、継続することであなたの心が少しづつ変化していくのが実感できます。

継続が苦手な人も、中断を繰り返しながらでも続けてみて下さい。

私自身も、今でも数えきれないほど挫折を繰り返しています。

完璧主義の人は、一度挫折するとやめてしまいます。

しかし、挫折した時こそ、セルフコンパッションで自分を責めずに再開してください。

継続し続けると、自己肯定感は必ず上がります。

習慣4.ポジティブ思考で心を軽く!楽観的な視点を持つ

ポジティブ思考は、物事を前向きに捉え、楽観的に考えることです。

自己肯定感の高い人は、ポジティブ思考によって、困難な状況にも希望を見出し、乗り越える力を得ています。

ポジティブ思考の行動例
・毎朝、自分に向かってポジティブな言葉をかける。
・1日の終わりに、感謝できることを3つ書き出す。
・困難な状況に直面した時に、意識的にポジティブな側面を探す。
・周囲の人々に感謝の気持ちを伝える。
・ポジティブな言葉を使うように心がける。

ポジティブ思考は、
人生をより良くする考え方ですが、時に勘違いされ、本来の効果を発揮できないことがあります。

ポジティブ思考を勘違いしている人の特徴は、
表面上は明るく振る舞っていても、内心では不安や不満を抱えいます。

しかし真のポジティブ思考は、
自分を偽らず短所も受け入れた上で自分を大切にするマインドセット。

ポジティブ思考については、
以下の記事で詳しく解説しています。
そちらも併せてお読み頂くと理解が深まります。

こちらの記事では、自己肯定感を高める基礎となる自己価値観の確立について詳しく解説しています。

自己価値観を確立するのに基礎となるマインドセットがポジティブ思考。

ポジティブ思考の意味がわからいまま、いきなり自己肯定感を高めようとしても、行き詰まります。

自己価値観が確立されていなければ、一時的な効果しかありません。

まずは自分の長所と短所を知り、受け入れることから始めましょう。

習慣5.周囲と自分を比較しない!自己受容で心を安定させる

自己受容とは、良い面も悪い面も含めて、ありのままの自分を受け入れることです。

自己肯定感の高い人は、自己受容によって、他人と比較して劣等感を感じたり、自信を失ったりすることが少なくなります。

【人と比較しないマンインドセット】
1.自分らしく生きることを大切にする。
2.自分のペースで成長することを目指す。
3.自分の個性や強みを活かす。
4.自分と他人は違うということを理解する。
5.周囲の意見に振り回されない。

比較しないマインドセットを身につけるのは、
根気が必要ですが、やり続けると必ず身につきます。

難易度としては、1が一番ハードルが低く、
順にハードルが上がり、5が身につけばあなたはもう自己肯定感の高い人に
なっているでしょう。

それぞれの注意点としては、
1.自分らしく生きるからと言って、わがままや欲望の赴くままに生きるのではないということ。

自分らしくとは、自分の短所も含めた自分を受け入れて生きることです。

2.自分のペースで成長するとは、昨日の自分と比較して少しでも成長することを目指すという意味。

比較は過去の自分とだけするものだと意識することで、
他人との比較が意味のないことだとわかるようになります。

3.短所をネガティヴに捉えるのでなく、自分の個性、強みだとマインドセットを変えることができれば、人と比較する必要を感じなくなります。

咲良まりの場合、毒親育ちで元モラハラ妻、モラハラ妻だった時に最初の夫に不倫されサレ妻になり、離婚。

自己肯定感の低いまま、再婚したら今度はモラハラ夫の被害者になり、ようやく目が覚めました。

これらは全てネガティヴ要因。

ネガティヴ要因を受け入れ、活かすことで、自己肯定感を高くすることができ、結果としてモラハラから解放されました。

人との比較で悩んでいる人は、自分の短所やネガティヴ要因を個性として切り替えるマインドセットを身につけると人生が好転し始めます。

3までのハードルを乗り越えたら、4と5は自然と身についているはずです。

比較マインドを解決するたった1つの秘訣は、
“諦めないこと”の一点だけです。

自己肯定感の高い人がイライラしないためにやっていること5つの習慣まとめ

さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。

自己肯定感の高い人の心の習慣5選
習慣1.マインドフルネスで冷静さを保つ
習慣2.レジリエンスでストレス耐性を上げる
習慣3.自分自身に思いやりを持つ
習慣4.ポジティブ思考で視点を変える
習慣5.周囲と自分を比較しない

今回の記事では、自己肯定感の高い人が実践しているイライラしないための5つの習慣を紹介しました。

これらの習慣を身につけることで、感情の波に乗りこなし、ストレスに強く、穏やかな自分になることができます。

自己肯定感を高めるためには、日々の積み重ねが大切。

今日からできることから始め、少しずつ変化を感じていきましょう。

未来に向かって、より穏やかで、自信に満ちた日々を送るために、
自己肯定感を高めていきましょう。

今日はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

あなたの幸せを心からお祈りします♡

























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