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〜【第五人格物語】ビクターと犬〜

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オリジナルストーリーです。
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記事一覧

【第五人格物語】ビクターと犬⑤

【第五人格物語】ビクターと犬⑤

読む前に

〜呪われた病院〜そこにあったのはボロボロになった病院だった。病院とは思えないような小さくてボロボロな病院だったのだ。

「ここって、前に行った工事場に似てる...」

『バウ!』

ビクターは何か思い出した。

「っていうことは、また手紙が落ちてるかもしれない!」

二人は病院の周りを探した。だが手紙は見つからない。

「バウ、手紙なかったね。あっ!」

ビクターはいい考えを思いついた

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【第五人格物語】ビクターと犬④

【第五人格物語】ビクターと犬④

読む前に

この物語を初めて読む人は最初から読んでください

第五人格のゲームとは関係ありません。

第五人格の要素もあります。

〜家族を辞める〜「あ、あのご飯が食べたいです。」

【アルビア】どうぞ、ご飯ですよ。

「いただきます」

【アルビア】ワンちゃんもどうぞ。

『バウ!』

こうして二人は無事に食事を終えた。

「ご飯食べれないと思った...」

『バウ!』

「ルビさん、あの...

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【第五人格物語】ビクターと犬③

【第五人格物語】ビクターと犬③

読む前に

これは第五人格のキャラのオリジナルストーリーなので、

第五人格とは関係ありません。

第五人格の要素も少しあります。

〜バックの中身は...〜「わっ!」

バックの中にはお手紙が入っていた。

[手紙]ビクター・グランツ様へ、あなたをゲームへ誘います。

「なんだろう、これ」

『バウ!バウ!』

「そうだよね、○○よりって書いてないよね。」

そう、このお手紙には誰あてかは書いて

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【第五人格物語】ビクターと犬②

【第五人格物語】ビクターと犬②

読む前に

これは第五人格のキャラのオリジナルストーリーなので、

第五人格とは関係ありません。

第五人格の要素も少しあります。

〜古い工事場〜「...バウちゃん、ここどこだろう。」

『うぅううう』

バウはいかくした。

「なんか不思議で怖いところだね。僕たちは一体どこから入ってきたのだろうか。」

ビクターたちはりんごの木を見つけて喜んでいたのだから。

「とりあえず出口を探してみよう」

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【第五人格物語】ビクターと犬

【第五人格物語】ビクターと犬

読む前に

これは第五人格のキャラのオリジナルストーリーなので、

第五人格とは関係ありません。

第五人格の要素も少しあります。

〜出会い〜ビクター・グランツ、彼は読書がとても好きだった...だが、

一日食事をするだけで精一杯で本を買う余裕などなかった。

父親は行方不明、母親は体力が尽きて死んでしまった。

そんな彼は一人ぼっちで毎日毎日精一杯暮らしていたが、

「残りのパンはこれだけか.

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