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【第五人格物語】ビクターと犬②

読む前に

これは第五人格のキャラのオリジナルストーリーなので、

第五人格とは関係ありません。

第五人格の要素も少しあります。

〜古い工事場〜

「...バウちゃん、ここどこだろう。」

『うぅううう』

バウはいかくした。

「なんか不思議で怖いところだね。僕たちは一体どこから入ってきたのだろうか。」

ビクターたちはりんごの木を見つけて喜んでいたのだから。

「とりあえず出口を探してみよう」

『バウ!』

二人は探索した。

けれどもビクター以外の人は誰もいなかった。

「あれ?誰もいないな...」

『バウ!バウ!』

「どうしたのバウちゃん?」

足もとの下に手紙のようなものがあった。

「なんだろう...」

[手紙]HELP!!!

「っ.....」

「何か危険な動物とかがいるのかな?」

ビクターは怖かった。

「足跡がある!たどってみよう!」

ビクターとバウは足跡を辿った。

足跡の先には、出口があった。

「さっきまでは空いてなかったのになんでだろう。」

「それよりゲートの形をしていてわかりづらいな。」

『バウ!』

「そうだね、早く出なくちゃ」

二人は門を超え、さっきまでいたりんごの木の前にいた。

「あれ?僕寝てたのかな?ふわぁぁ、僕眠たくなっちゃった。バウちゃ...」

『グゥうううう』

バウはもうとっくに寝ていた。

「僕も寝よう。」

ビクターも寝た。

〜不思議な朝〜

「バウ、バウちゃん!起きて!!!」

『バウ!』

ビクターが嬉しそうにバウを起こしたサンタからプレゼントが届いたかのように。

「み、見てよバウちゃん!かっこいいでしょ✨」

『バウ!』

なんと、ビクターは配達員のような格好をしていた。

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「起きたらこうなんてたんだよ!!!」

『バウ!バウ!』

「バウちゃんの分ももちろんあるさ!」

ビクターはバウの頭に黒くて赤いリボンが付いている帽子を。

『バウ!バウ!』

「バウちゃんもかっこいいじゃん!」

朝起きたら何故か着替えていた二人は、不思議、より

嬉しい、がいっぱいだった。バックの中も気づかずに...

「そうだバウちゃん!りんごを食べようよ!」

二人は昨日とったりんごを食べた。

「お、美味しい!」

自然のものなのにものすごく美味しい。これもまた不思議だった。

ビクターは違和感がした。

「なんかバックからエネルギーが感じる...」

ビクターは恐る恐るバックを開けてみた。

「何これ...」

『バウ?』

次回へ続く...

=この記事を書いた人からの手紙=

今回の物語をみてくれてありがとうございます。

ビクターが持っていたバックの中身には一体何が入っているのでしょうか...

次回も楽しみに!

ユーカリより.


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