教育子育てだって苦手なものは苦手

学校での経験からわかるように、皆が一斉に同じことをすると、必ず得意な人、やっているうちにだんだん慣れていく人、何度やっても全くできない人に分かれます。
字を書く
絵を描く
歌を歌う
数学
料理
スポーツ
ダンス
各種部活動を三年間続けた結果 

など、多様な分野でそれぞれの才能や適性が現れます。

同様に、仕事が向いていない人は職場にも必ず存在します。それならば、学校の教師という職業でも向いている人がいれば、向いていない人も必ずいます。
なので、どの世代の誰に聞いても「あの人は教師に向いていなかった」という答えが返ってきます。

さらに親の教育や子育てにも、一斉に同じことをすればどうしても得手不得手があり、それが子どもの行動や性格に反映されることがあります。
学校の不良や問題行動を起こす生徒は、家庭の子育ての状況をある程度推察する材料になると思うので、その生徒の数だけ子育て不得手な人が存在していると考えられます