失敗を恐れない
ヒトは何万年と生きる進化の過程で、生存のために損失を避けるように設計されてきました。そのため、損失があった時にヒトは損失が強く記憶に刻まれるようになっています。
その性質が現代まで引き継がれたため、損失があるからと恐れたり、失敗することを嫌い新しいことに挑戦することをためらう傾向があります。
しかし、成功への道は失敗から始まります。先ずは何度も試してみて、失敗しまくって、結果がどうなるか確かめてみて、失敗したあとその結果を分析し、何故間違ったのか考えて、他の人はどうしているか調べて、改善点を見つけてやり直して。など、最初は何度も失敗するしかありません。
現代社会では、大昔とは異なり、失敗・損失が致命的な取り返しのつかない結果に繋がることはほとんどなくなりました。それでも、失敗を恐れて新しいことを始めないことがありますが、本当の失敗は何もしないことなので、損をしたのではなく、成長の機会であり、成功への近道です。
馬鹿になれ、恥をかけ