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MBTI診断で、己を知る。【どっちつかずなIN○○】

昔ひたすら性格診断受けまくってた

社会人になる前後、自分を知る作業の一環として
性格診断をやりまくっていた時期がありました。

MBTIに限らず、手当たり次第にです。

結果はまあ…  お察しです。
どこの診断でも

クレイジー、奇人変人、社会不適合、常識はずれ…

あなたに適性のある職業はありませんでした。
オカルトマニアか教祖とか、どうですか?w

みたいな結果ばっかりで、
当時は割とげんなりしてました…
発達障害は、みんな通る道ですよね(笑)

(でもそんな、イカれた自分も好き)
(変わってるとか、頭おかしいとか
言われるのも、正直好き)

MBTIでは、保存していた診断結果を見るに、
INFPが出たりINTJが出たりしていたようです。

久々にやったMBTIの結果

それから早数年。5~6年は経つでしょうか。
最近になって、妙にMBTIが流行り出しています。
改めて、私はどこに属しているのか…

その結果は! こんな感じ! じゃかじゃん!

INFJ(提唱者)でした。
でも、下のみっつはめっちゃはんぱ(笑)

…んん?? なんだいこの結果は。

かなり高純度の、内向型かつ直感型とは分かった。

しかし、下のみっつは、一体なんでしょうか。
めちゃくちゃ中途半端やないか。

こんな綺麗に、半端な位置を取ることあります?w

診断を受ける時期やタイミング、精神状態で
結果が変わるという話はありますが。

私の場合は、
前半のIN(内向的で直感的)が固定で

後半の TとF、JとPが どっちにも転びうる

という解釈でよいのでしょうか。

私はMBTIについて、あまり明るくないので
詳しい方、コメント頂けると助かります(笑)


悠々閑々と理想を探し求める、INFP

過去の結果で、最多登場はINFP

根本は、人間も含んだ自然を愛する、
儚くも情熱的なロマンチストなのか。

疲れたときは、近所の森林公園へ
散歩に出かけます。ただ、無になりたい。

共感能力も高いと、自分では思います。
note等で、人々のリアルな心労を読んでいると、
しょっちゅう涙が滲んできます。

あと不機嫌な人が本当に嫌い。生理的にムリ。
頼むから私の目の届かない所で生きてほしい。


孤独に闘争を続ける一匹狼、INTJ

INTJに関しては、
外向き、社会人として生きる自分なのかな~と。

組織の細かいルールや暗黙の了解などが嫌いで
(というか理解もしたくない、反骨精神?

話の合う人もわずかしかいない。
雑談はできなくもないが、楽しくないから疲れる。
付き合いに誘うなと、拒絶オーラを身に纏う。

他人の評価もまったく気にしない。
(表現としては割り切っている、が正しい)
誰も私を評価しなくていいし、されたくもない。
そんなものは来るべき時、勝手についてくる。

くだらないことを礼賛する世間が、癪に障る。

ただ、自分の信じる道を進めればよい。

ひたすら牙を研ぎ続ける。静かに、愚直に。


こんな感じで社会人してますからね(笑)
シンプルにやべぇやつですよ、この私は!!

本当は、全員と仲良くしたいんですよ?

ですがね、こんな世の中、こう生きる他なくて…
こう心する以外で、自分を保てなくてぇ…

ハイ。ごめんなさい脱線しました。

なぜ結果がどっちつかずなのか?

私は自己診断ですが、ASDとADHD併発です。
でもこれ、性質的な矛盾を孕んでいるんです。

ASDが、完璧主義の凝り性なのに対して
ADHDは、おおざっぱでテキトー。

変化を嫌うのに対し、飽き性で変化を求める。
興味が偏るのに対し、興味が次々と移り変わる。

計画を決める日があれば、何も決めない日もある。
人と触れ合う事が嫌いなのに、それを切望する。

つまり、相反する特性を併せ持っているのです。

こういった部分が、
診断結果がはっきりしない原因なのでしょう。

結局わたしは何者なのか?

私を的確に表す、分かりやすい指標はなくて。

ASDの弱点もADHDの弱点も、全部抱えている。
矛盾する性質の、板挟みにも戸惑う。

しかしですね、逆を言うとですよ。
長所になりうるものも多いんですよ。

ASDはルーティンを決めて愚直に努力できる。
ADHDは形に囚われず、柔軟に行動できる。

重要な所は完璧に、手を抜く所は抜いて。
崩せないものを守りつつ、時には大胆に動く

うま~く調整できれば、
併発者の抱える矛盾は、万能な武器に成る。
と私は思うんですよ。


と、いう事はです。

思考と感情、計画と探索、自己主張と激動

これらみっつが、ほぼ均衡している今の私は

かなり精神が磨かれてきている…ってコト!!?

…そういう事にしときましょ。

指標も行く先も、自分でみつける

誰一人として、同じ人間はいないんです。
みな何かしら、矛盾を抱えているんです。

どんな診断が出ようと、一面でしかないんです。

はっきり答えが出ないのも、答えなんです。

「わたし」は「わたし」なんです。
「あなた」は「あなた」なんです。

わたしたちは、何処から来て、何処へ行くのか。

「そこ」には、あなたしか辿り着けないんです。

わたしは、「そこ」まで辿り着いてみせますよ。


Special Thanks

本記事の
「なぜ結果がどっちつかずなのか?」
「結局私は何者なのか?」両項において

以下記事を参考にさせていただきました。
素晴らしい記事をありがとうございます!


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