ゆく年くる年、六花亭
とうとう大晦日。
差し迫るというよりも、真隣にぴったり2024年が座って待っている状態だ。
「もうちょっと待ってくれない?」
と頼んでみても、辰のセーターを着た2024年は笑顔で首を振っている。どうやら待ってはくれないようだ。
ならば来い!
来るんだ2024年! さぁ!
私が両手を広げるも、
「まだ、ちょっとあるから……」
と言って2024年は、この胸に飛び込んできてはくれない。
時間厳守。2024年、時間をきちんと守れる良い子である。
さて。
大晦日にとんだ茶番をお見せしてしまったが、昨日、我が家にこんなものが届けられたので、是非見て頂きたいのです!
六花亭の年忘れ通販おやつ屋さん19個入。
いかにも、めでたそうである。
マルセイバターサンドでお馴染みの六花亭は、毎月、通販おやつ屋さんという商品を提供している。
写真の品は、12月のお菓子だ。
何度か注文したことがあり、我が家では毎回、そのコスパの良さに唸っている。
ちなみに今回の年忘れ通販おやつ屋さん19個入は、
なんと、送料無料で3000円。
北海道帯広からわざわざ、我が家までやって来たと思うと、愛おしさもひとしおだ。
箱を開けると、中にはこんな一枚のメッセージが……。
しんみりじんわり。
なんだこの、ひだまりのようなあたたかさは!
私も年である。
このメッセージにあやうく、涙がこぼれそうになった。
うっすら浮かんだ涙はいったん仕舞って、お菓子の紹介といきましょう。
◇
まずはこちら。
ウサギの焼き印が押してあるどら焼き。ちなみに、どら焼きは私の好物だ。これは賞味期限が短い。早く食べてくださいとのメモ書きが同封されていた。六花亭、どこまでもやさしく親切だ。
◇
お次はこちら。
こちら、中身はストロベリーチョコレート。
フリーズドライのイチゴにホワイトチョコレートがくるまれた愛らしい一品。普段はこんな形で売られている。
◇
こちらはおそらく焼き菓子。
中身はわからない。開封して食べるのが今から楽しみ。
◇
こちらも、年末年始用の装いが華やか。
マルセイビスケットだ。
◇
これは、はじめてお目にかかるお菓子。
蒲鉾型!
気持ちが上がる見た目。これは牛皮ですね。すあまかな?
◇
これは、辰の文字が入った焼き菓子。
原材料にサツマイモペーストとある。持ってみるとしっとりしている。和洋菓子といった趣き。
◇
こちらはおかき。
これは普段通りのパッケージだが、昆布といえば「よろこんぶ」縁起物だ。
◇
そして、見てくださいよ。これ。
見た瞬間、思わず口許がほころびました。鈴の形。かわいい(うっとり)。
◇
六花亭のお菓子の中で、私が一番好きなのがこちら。
チョコマロンだ。
チョコレートと栗ペーストの相性抜群。洋菓子なのに、和風の雰囲気があり、この食べやすさがたまらない。
これが我が家の栗きんとんということにしよう。
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これも、しっとりおいしい。
マルセイバターケーキくるみ。珈琲にもお茶にも。
クルミの食感が美味しいお菓子です。
今回は入っていませんでしたが、普通のバターケーキもおすすめ。
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これはたまにスーパーなどで見かけますね。
霜だたみ。これもコーヒーのお供にピッタリ。カプチーノのお味。
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やっぱり、これがなくちゃ、始まらない。
皆さんご存知。定番の味。マルセイバターサンド。
◇
そしてそして……
この一年、ありがとうございました。
思わず、そう言いたくなるお菓子。おかげさま。
私も、おかげさまで、こうして、ちょこちょこ、物を書くことが出来ています。これも今も読んで頂いている、皆様のおかげにほかなりません。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
六花亭のお菓子も、おもちも、今年最後の「今年買ってよかったもの」になりました!
皆様、良いお年を!
まだ我が家のお菓子は未開封のため、中身の写真は公式のホームページから引用させて頂きました。
六花亭さん、いつも美味しいお菓子ありがとうございます!