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アーティゾン美術館のミュージアムカフェ

産業カウンセラーの学科試験を終えた友人を出待ちして、すぐ隣のアーティゾン美術館のミュージアムカフェへ行きました。最終の16:30~の予約をしていました。18:00閉店なので、日曜にはぴったりですね。

美術館と共有の入口で手指消毒と検温をしてからカフェへ行き、真向いではなく斜めに座るよう言われました。言われずともそのつもりでしたが、テーブルもカフェにしては広めだったので、距離は十分あって安心しました。飲食の時は言葉少なめ、再びマスクを装着してから話しました。
これがしばらく(終息するまでは)スタンダードなのでしょうね。

上の写真は、友人が頼んだミルフィーユ。メレンゲと、オレンジの何かとバジルクリームが挟んであって……みたいな説明でした。
自分ではしない組合せですが、バジルとオレンジは合いそうですので、今度サラダででも試してみようと思います。

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私はシフォンケーキにしました。
ほうじ茶の生地に、ラムレーズンが入っています。

シフォンケーキって柔らかいものはすぐに「ぺしょおぉ」と消えてしまい、見た目のボリュームの割に食べた感じがしなかったりしますが、これはしっかりしていました。

シナモンバターサンドという、パイナップルが刺さっているようなものが気になっていたのですが、店員さんに聞いたらパインは生だというので諦めました。南国フルーツの酵素に弱いです……残念。

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アッサムティーにしました。たまにはと思ってミルクも頼んだのに、忘れてストレートで飲んだという……ミルクは友人がコーヒーに入れました。
日頃、もう少しパンチのある紅茶でないとミルクは入れないので、そのまま飲んでしまったのでしょう。

建替え前のブリヂストン美術館のカフェがアールヌーヴォーなら、建替え後のアーティゾン美術館のカフェはアールデコという感じがします。

ブリヂストン美術館のカフェは、予約しておくと名店のサンドイッチが食べられたのですが、何種類かあったので友人と適当にシェアしようと思っていたら、なんと全部2つに切ってくれていたのです。細やかな気配りのあるカフェでした。

美術館のカフェは、余韻を楽しむにも、カフェだけ利用するにも良いですよね。海外でも、ミュージアムカフェはよく利用しました。

ブリヂストン美術館は、金曜日が20:00まで開館だったので、特に展示を調べずにふらりと立ち寄ることも多かったです。そういう時の方が、後々のお気に入りに出会えたりもするものです。

アーティゾン美術館となってから予約制になり、美術館はふらりと行きたいものだと思っていたらこのウイルス騒ぎで、むしろ予約制がスタンダードになってしまいそうですね。

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