なめ茸は自分で作ります。
エノキタケを1cmぐらいに刻んで小鍋に入れて、醤油と味醂を入れて火にかけると、自らの水分で勝手に煮えてくれます。3分ぐらいでできるのでは?
自作が良いのは、味の調整ができるところ。上記を基本にして、七味唐辛子を入れたり柚子胡椒を入れたりが私のお気に入りです。
以前そんな話をしたところ、後ろの席の人が見事にはまってくれ、しばらくの間は、なめ茸なめ茸と言っていました。彼女は七味と柚子胡椒以外にも、バターを試したそうです。美味しいのですが、全部バター醤油味にするとちょっと飽き気味。きっと、バターはトッピングぐらいが良いのでしょう。
最近、在宅勤務の縛りが少し緩くなり、ほぼ在宅だった人も出勤が増えてきました。そのうちの一人と休憩ラウンジでキノコの話をしていたら、毎年ラッキョウを漬けるぐらいの男性なのに作ったことがないと聞き、
「簡単だから騙されたと思ってやってみて下さいよ~」
と、なめ茸と干しエノキをお勧めしました。
一週間後ぐらいに朝の挨拶をしたら呼び止められ
「作ったよ、なめ…なめ茸。もう止まんなくてすぐなくなっちゃった。あと、もう一袋は干してみた」
と嬉しそうに報告があり、なめメイトが一人増えました。
ちなみに干しエノキはエノキを半分ぐらいに切ってほぐして、カラッカラになるまで干すだけです。汁物に何かが足りない時にポイッと足したり、野菜炒めの水気を吸ってくれたり、戻さずそのまま使えるので便利です。
生の時と違った食感でシャッキシャキです。
なんて話を八百屋のお姉さんとしていると、聞いていたお客さんが
「私もやってみようかしら」
と1つ2つ売れたりするので、多少は売上にも貢献しているはず。
たまにバナナを貰ったりするのは、きっと紹介料ですね!
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