その名の通り手を拭うものですが、使い道は色々です。
綿のインナーの時は良いのですが、コルセットの下に何か滑らなくて汗を吸うものを……と思った時に浮かんだのが手拭いです。合成染料だと水をあまり吸わない時があるので、藍染めにしました。行きつけの呉服屋だと、高くないので助かります。まあ、晒でも良かったのですが。
トップの写真を撮った後、水通しをしました。
藍は色が落ちやすいので、初めは汗で青くなるかもしれませんが、青くなるのはお腹かコルセットですからね、誰に見せるわけでもなし。
そういえば以前、友人の出産祝いに「何か”和”なものがいい」と言われて甚平をプレゼントしたら、日本人離れした天然茶髪色白男子によくお似合いでキュートったらなかったです。
ただ、初回は洗わずに保育園の夏祭りに持たせたら色が肌に移ってしまい、着替えの時に保育士さんがビックリしてしまったとか。
赤と藍はどうしても落ちますよね~。でも天然染料の証かも。
藍が色落ちしなくなってきた頃には、生地の肌触りも良く、着やすくなってくるはずです。私の場合は腹巻みたいな使い方ですが。
さて、私は手拭いを布巾にもしますが、来客時のランチョンマット代わりにもしています。ああいうマット類も、季節に合わせてとか、違う色をとかで、どんどん増えていくではないですか。
ですので、部屋に迎え入れるとまず「今日はどれにする?」と聞いて、扇のように広げた手拭いから好きなものを選んでもらって、その場でテーブルにセットします。
藍染めの伝統柄からポップなプリントまで
渋い和柄の手拭いの上に、洋菓子の乗ったお皿とティーセットがあっても、それはそれで合ってしまいます。そのまま持ち帰ってもらえば、布巾にしようが鉢巻にしようが、お手拭きにしようがひざ掛けにしようが、その人次第です。
この活用法、私はとても気に入っています。
友人が訪ねてきても大丈夫な状態に、早くならないかなと願います。
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