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ひとりごと

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#あたらしい自分へ

「アンチがいるのが嬉しい」

「アンチがいるのが嬉しい」

「おれ、最近アンチができたんすよ、それがめっちゃ嬉しくて。」

来年度仕事で関わるであろう高校生たちと打ち合わせした時、彼は言った。

アンチができて嬉しい???
むしろ凹まないか?

休学して多少目立つことをした私は、ある程度目立てば私たちをよく思わない人は必ず出てくることは知っていた。
アンチがいたからといって活動するのをやめたことはないが、嬉しくもなかったなぁと思う。

なぜ嬉しかったのか?

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メイクで上げる、自己肯定感

メイクで上げる、自己肯定感

大学進学を前に、生まれて初めてコスメを買ってもらった。
ただ、母がファンデーションしかしない人だったのでファンデーションと下地のみ。

当時のメイクについての知識は「肌と目の周りに何かを塗る」というものしかなかった。
普通であれば、YouTubeや雑誌でメイクのやり方を研究するのだろうが、正直全く興味がなかった。

いや、メイクをする意味がよく分からなかった、と言うべきだろうか。

可愛くなるため

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「あんたは大人になったからね」と母は言った

「あんたは大人になったからね」と母は言った

母からティファニーのネックレスをもらった。

ティファニー。

今までアクセサリーというものにあまり興味がなくて、いつもスリーコインズで調達していた。
生まれて初めてのウン万円するアクセサリーだった。

「ティファニー コーのネックレスなんて初めて!」って喜んだ私に若干不安そうにしていた母だったが。
(本当は、Tiffany& Co. なのでコーではなくコーポレーションらしいし、そもそもCo.の部

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みんな、変わっていく。

みんな、変わっていく。

「早く大人になりたいな」

高校生のころ、学校から駅までの帰り道で友達が言った。

私は全くそう思わなかった。
可能ならずっと高校生のままでいたかったし、仲のいい友達とずっと変わらず一緒にいたかった。

大人になんてなりたくなかった。

でもそんなことは土台無理な話で、追い出されるように高校を卒業し、仲のよかった友達とはバラバラになった。

自分を変えるには

①時間配分②付き合う人たち③住む場所

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