オーバーワークを認識せよ
何回もここに書いているが、血糖値が高いために有酸素運動を励行している。
朝のウォーキングとジョギング、出社時の3駅ウォーキング、どちらも楽しく続いている。性格的にも黙々とひとりでリズムを刻むことが苦にならないようだ。
日々の歩数がモチベーションアップになっている。専用器具を装着するほどの執着もないので、iPhoneの標準アプリ「ヘルスケア」でチェックする。
去年の1日平均は6902歩で、これはかなり少ない。8月などはわずかに5500歩。ちょうど新しい部署に異動したタイミングだった。特に記憶もないが、そんなにダラダラしていたのか。
今年はこれまでの平均が8200歩なので、まずまずの推移である。8700歩に達した月もある。
ひとたび気にし始めると、読書三昧にした休日の夜などはスマホを眺めながら「あーあ、きょうは4000歩にもなっていないよ」とガッカリする。週明けの自分にプレッシャーがかかる。
今週は、まず月曜日に1万5000歩に到達した。朝にジョギングと通勤ウォーキングをしっかりやったことに加えて、帰宅時にJRの車両トラブルに遭遇、電車を降ろされてラスト2キロを徒歩帰宅した。
火曜日7300歩、水曜日1万3000歩と続いたところで、その夜にガクッと“電池切れ”がやってきた。フラフラとめまいがして、食欲もなく、リビングのエアコンの風が不愉快でならない。
「これは、ヤバい」と、カフェインが含有されていないアリナミンナイトリカバリーをグイッと飲んで早寝を決め込んだ。おかげで今朝はまずまず快調。もちろんジョングは閑却したが、気力は回復したのである。
トシを取ると、“疲れ”は当日ではなく、翌日や翌々日にやってくる。それを忘れてオーバーワークに陥るのは本当にコワい。自覚しながら付き合っていくしかないな。
(22/9/29)