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綿谷真歩
2020年12月7日 23:57
朝の陽を痛いと思うその日から未来が上手く描けなくなる
2020年12月5日 12:02
歌も詩もその感性もおまえだけのものじゃないのに俺もあるのに
2020年12月4日 23:43
善くはないだけど極悪とも言えぬそんな僕らをゆるしてほしい
2020年11月28日 19:27
おまえには居るだけマシだサンタさんケーキにチキン正しい愛と
2020年11月20日 21:42
おはようと笑うあんたにゃ分からない昨日あたしが怒ったわけも
2020年11月19日 22:06
つまらない歌をビールで流し込む死んでみたいぜ一日ばかり
2020年6月26日 17:09
おまえを愛してないんだよ頭をバッドで殴られた 血の代わりに歌を吐く素敵な魔法の代償さ 君に認められたかったいつだってまじないに必要なのは 血液か音楽だろうそれは喉を赤く染め上げる 僕だけの ただの窓から茜差す あの色を見るたびに壊したくなる何をかは分からないけれど 分かるだろう君には分からないか でもなあ どうにかして忘れたいんだ誰も聞かない僕の歌を 白かったはずの君への詩を
2020年1月15日 11:47
昔からそこには花が満ちていたそれをぼくらは光と呼んだ転がった猫がいっぴき草まみれまるい視線とよっつの葉っぱ歌うたい響く想いはまっすぐにきみにもあるか口にしない詩時間ならいつもこうして思い出す空の色だけそれを教える🌻ノーチラス心を海ともう呼べないだってこんなに色があふれる造花でもなんでもいいよきみとなら触れたとこから息を吐くから20200115向日路のぞであいうえお短歌
2020年1月1日 00:31
ラムネアンドフラペチーノ雨が降ったね虹が出るかなヒールスニーカーってまるであたしたち約束なくてもだいじょうぶいつでも、どこでも、わたしが誰でもマシュマロココアとアップルパイ瞬くまえから聴こえてることばを追うまなざしいろんな色の春がうたういつでも、どこでも、あなたが誰でもずるい女とひどい大人まぼろしみたいに愛するだなんて水を飲むようにどうしようもないあなたも永遠に見つめ
2019年8月11日 23:59
夕暮れのほのおに少し安堵する朝のひかりは刺してくるから
2019年7月31日 23:43
受け取れない「月が綺麗」と言われてもぼくが要るのはきみの言葉だ
2019年7月30日 22:55
この空がわたしの代わりに叫ぶだろう壊れてしまえ頭痛を止めろ
2019年7月29日 23:23
いつの日かおもい化石になれたならおそばにおいて凸凹のまま
2019年7月28日 22:56
ぼくのまま此処にいたままずうっとさ風よ吹いてよ歩きたくない