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たとえばそれは希望

昔からそこには花が満ちていたそれをぼくらは光と呼んだ
転がった猫がいっぴき草まみれまるい視線とよっつの葉っぱ
歌うたい響く想いはまっすぐにきみにもあるか口にしない詩
時間ならいつもこうして思い出す空の色だけそれを教える

🌻


ノーチラス心を海ともう呼べないだってこんなに色があふれる
造花でもなんでもいいよきみとなら触れたとこから息を吐くから


20200115
向日路のぞであいうえお短歌

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