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私たちにできること
昨日は、次男の入学式でした🌸
この4月にお子さんがご入学、ご入園を迎えられたみなさま、おめでとうございます㊗️
入学式って、子どもの人生にとって大きな節目ですね。
こういった節目ってめちゃくちゃ大事なんだよ、という話を、先日の修行でインドの悟ったグル(聖者)からお聞きしたところなので、みなさんにもシェアしたいなと思います💕
突然ですが、なぜ、ガンジーはガンジーになり、
ヒットラーはヒットラーになったと思いますか?
この質問は、先日修行してきた際にグルが私たちに投げかけてきた質問です。
私はさまざまなプロセスを体験してきたのですが、その一つに、サムスカーラの浄化がありました。
サムスカーラとは、幼き自分が体験してきた要素だけでなく、受胎した瞬間の要素や、人々の集合意識や、先祖からの要素のこと…。さまざまな要素によって、いろんな傾向が私たちには入っています。
そんな、さまざまな要素によって、ガンジーはガンジーになり、ヒットラーはヒットラーになっていったのです…。
受胎した瞬間というのも、自分の今世の人生にとっては始まりであり、私たちが自分の人生の方向性を決めた瞬間です。とってもとっても大きな節目ですよね。
その瞬間、両親がどんな意図や意識を持っていて受胎したのか?ということは、私たちに大きく関係しているのです。
受胎という節目以外にもたくさんの節目があり、もちろん節目以外からも、私たちはさまざまな影響を受けています。
日本では、妊娠5ヶ月には安産祈願を神社でお祈りする風習があったり、生後100日にお食い初めをしたりしますね。
インドの意識的な人たちは、妊娠◯ヶ月、◯ヶ月という節目に、何度も、村中の人々に食べ物などを配ったり盛大な儀式をして、村中から子どもの健やかな成長や誕生を一緒に祈り祝福してもらう風習があるそうです。
このように、周りの人たちからの"あなたは神聖な存在なんだよ!✨"という意識をもって生まれる前から祝福を受けてきた子どもには、それが本人の中の深い部分に(さらに言うとその子孫にまで7世代にも渡って)しっかりと、良い要素として入っているのだそうですよ。
例え誰かに愛されていたとしても、子ども自身が、自身の命の尊さ、愛を誰からも感じさせてもらえずに育ってしまったら…悲しい思考パターン、行動パターンをとるかもしれません。
私たちは、子どもを持つ親として、子どもを神聖な存在として想う意識を、子どもたちにgiveしていくことができます。
もう生まれている子どもたちには、毎年のお誕生日や入園、入学、さまざまな節目のタイミングには特に、子どもたちに、親や親族、近所の人からの愛や祝福を伝えていく機会となると思います。
それが、子どもたちの人生において、大きな大きな影響を与えています。
そう思うと、昨日の次男の入学式は、本当に神聖な節目に感じました。
小学校の通学路に立って見守ってくださっているご近所のおじいさんおばあさんや、PTAの方達、警察の方たち。通りすがりに"入学式おめでとうー!"と言ってくださる方たち。
学校の先生や、お祝いの歌を披露しにきてくれた2年生たち。6年生の生徒会の子たち。来賓のみなさん。
入学した子どもたちを祝福してくれた、そんなすべての人たちへの感謝の気持ちでいっぱいでした。
私も、自分の子どもだけでなく、すべての子どもたちに対して、このような良い要素をgiveしていきたいなと改めて感じました☻
長くなりましたが最後まで読んでくださりありがとうございます💕