天王山裸玉探索の軽い続報です。
以前アップした天王山裸玉第一候補図は9手目に余詰が見つかって一瞬にしてポシャりました。それ以来候補図となるような図を探索していました。一旦見切りをつけていた無大駒系の再探索、新たな角角飛系・角飛飛系の大駒3枚ゾーンを開拓しようとしましたが出口の見えない日々が続いていました。
結局、六段玉裸玉を見つけた時と同じ作戦で探索してみたところ、第二候補図が見つかりました。現在、最終手から初手まで遡るように検討していますが、収束部分に変同が1ヶ所見られる以外は8手目まで完全性を保っていることを確認しました。7手目も明日には余詰なく終わるでしょう。
しかしです。経験上、ここからです。6手目~初手の検討は余詰や変長でいつポシャってもおかしくない地獄としか言いようがないほどの長い道です(3ヶ月か半年か…… それ以上かかるかもしれません)。心を冷静に保つために MintJam の ♪Kotonoha を流しつつ、還らずの都を越え、いざ天王山へ。5五玉から始まって1一玉へと至るキレイな詰み手順(仮)を眺めていると、完全作であってほしい気持ちが大きくなってくる今日この頃です。
スペシャルサンクス
窪田義行(空気から整えていく 環境派)峰王 尊師
拙エレベーター詰に対し、”詐術的印象を与える” と迚とても心温まる難癖をTwitter(現X)上で引用リポストして頂き、スマホ詰パラからの引退及び裸玉・双裸玉等の無好手詰将棋を重点的に探索する契機を頂戴いたしました
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