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サラバ高齢者体型①~「見た目年齢」は姿勢で変わる!?/連載コラム vol.26

※初出:岩手日報ぽらん(2016年5月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。

読者の皆様こんにちは。
私は『国際基準カイロプラクター』にして
『姿勢科学士®』のDr.小野寺デス。

さて、麗らかな陽気に誘われて
心晴れやかにお出掛け。
颯爽と街を闊歩しているつもりが…
お店の窓に映った自分の姿勢を見て
この高齢者は…誰!?
…と思わず
目を疑ってしまった経験をお持ちの方も
多いかと。

『姿勢』が『見た目年齢』に影響する事は
皆さんも経験的にご存知でしょう。

ある美容外科が行った調査では
相手が高齢者の方かと感じる瞬間』として
1番回答を集めていたのが
膝・腰・背中など身体の曲がり』で
高齢者として老けて見える特徴
…という設問でも
姿勢・体型』が第1位とされていました。

それでは、いわゆる『高齢者体型』というのは
具体的に
どのようなものが挙げられるのでしょう?

身体の上方から順に…

①頭が前に出ている
②背中が丸くなっている
③腰が曲がっている
④お尻が垂れている
⑤膝が曲がっている

…というのが代表的なところでしょうか?

これらの身体的特徴は
確かに高齢者に多いもので
結果的に
見た目年齢の引き上げ要因』となるものです。

しかしながら
これらを姿勢医学®の観点から考えると
それぞれ…

①頸椎の前弯消失(ストレートネック)
②胸椎の過後弯(円背)
③腰椎の前弯消失(フラットランバー)
④骨盤の後傾
⑤膝関節の伸展制御

…という事になり
様々な身体の悩みに直結するような
要注意事項とも言えますが…

続きは次号で!!


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