「姿勢の運動&体操」にご注意!!~悪い姿勢を固定化するリスクも!!/連載コラム vol.55
※初出:岩手日報ぽらん(2018年10月号)掲載、「ハカセが教える『姿勢医学®』のおはなし」(原文ママ)。文章・画像ともに、無断転載はご遠慮ください。
読者の皆様こんにちは。
私は姿勢ケアの専門家・『姿勢科学士®』にして
『国際容認基準カイロプラクター』の
Dr.小野寺デス。
最近…
「ジムの『姿勢矯正運動』に通っても
結果が出ない」
「TVや本の『姿勢改善体操』で
痛みが出た」
…などの相談をよく受けます。
その理由はズバリ…
「科学的な姿勢分析なしに
提供される運動&体操は
『万人向け』であっても
『あなた向け』ではない」に尽きます。
例えば…その場に立って
上半身を左側へ
僅かに傾けてみてください。
そして両側の腹筋を触ってみると
左側が収縮し
右側が弛緩するのが分かるはずです。
もしあなたの姿勢がその状態で固定化し
それを改善させたいのであれば
収縮している左側を『ストレッチ』し
弛緩している右側を『強化』する
『不均衡な運動』が必要となります。
逆に言えば
個別分析なしの『均等均一な運動』は
実施すればする程
『元の悪い姿勢を固定化するリスク』が
生じる訳です。
つまり
『あなた専用の姿勢改善運動の実践』の
為には…
①姿勢を科学的客観的に画像分析し
②筋バランスの不均衡を検出し
③それらを解消し得る
専用の運動プログラムの立案が
不可欠なのです。
思い当たる方は、是非ご相談を!!
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