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コラージュが断然楽しくなったアイテム

20代前半の頃から、紙ものでコラージュするのが好きでした。

コラージュ(仏: collage)とは絵画の技法の1つで、フランス語の「糊付け」を意味する言葉である。

出典:Wikipediaより

コラージュ・デコといえば、現在はInstagramでさまざまな作品が投稿されています。
YouTubeやTikTokでも作業工程をアップしている方が多く見受けられます。

私がコラージュを始めた頃は、インスタがありませんでした。

雑誌の記事に触発されたり、通販会社フェリシモの文具雑貨で紙ものを買い、説明書を見ながら我流で行ったりしたものです。

社会人になって2〜3年の頃に仲良くなり、ずっとお世話になっている方にCDジャケットをコラージュして贈った記憶があります。

今でこそ「人に見せる」要素が強まってしまったコラージュですが、本来コラージュは心のおもむくままに素材を切り貼りして作るもの
出来上がりの優劣を気にせず行う「コラージュ療法」もあるくらいです。

あるアイテムのおかげでコラージュが習慣に

好きが高じて、今年から運営しているWebマガジンで「手帳デコ・コラージュ講座」を連載しています。

毎回記事に沿ったサンプルを作るのですが、その際あるアイテムを使ったのがきっかけで、コラージュをする頻度がぐんと上がりました。

マルマンの「ルーズリーフミニ」です

バインダーは紙製のものを愛用

ルーズリーフミニは、その名の通り小さいルーズリーフバインダーとリフィルを組み合わせて使う商品です。
リフィル穴は従来の大きなノートサイズと互換性があり、組み合わせて使うことも可能です。

以前YouTubeで、ルーズリーフミニを使ってコラージュをしている動画を見たことがありました。
その説明にあった通り、サイズがほぼハガキ大なため、すぐに紙面が埋まり、コラージュしたい欲が短時間で満たされるのです

今では週の半分はルーズリーフミニでコラージュ作品を作り、サンプルも含め30作品溜まりました。

そんなに作っているならインスタで公開してもいいような気もします。
ですが、私がコラージュしたいのはあくまで「自分に見せて楽しみたいから」

あちらには猛者がたくさんいます。
別にいいねが欲しかったり、交流をしたい訳でもない。
正直、インスタの交流は個人的にとてもめんどくさいです。太字にしたいくらいめんどくさい。

と言いつつ、たまに商品の使用例を兼ねてTwitterにはコラージュをアップしています。

インスタに上げるまではいかないけれど、noteなら「作品」の一環としてまとめてもいいかな、と思い、出来のいいものを公開してみます。

私のコラージュ作品

使っているリフィルは全て「スクラップリーフ」という、色が薄めのクラフト紙です。
模様が入ったものはマルマンがイベントで行っている「ルーズリーフミニバイキング」でのみ入手できます。

雨の日に。青空が恋しい気持ちを込めて
癒しのグリーンと犬
夏を先取り。アイスブルーで爽やかに
レタリングはワックスペーパーを使用
横長。大好きなミントグリーンとベージュで
イエロー系。プリンアラモードの誘惑がすごい
個人的にお気に入りの作品
紫と濃いピンクで乙女チックに
彩度を抑えてモードな雰囲気
ある方をイメージしたコラージュ。ナチュラル系

何のためにコラージュをするのか

ルーズリーフミニでのコラージュは、私にとって息抜きや癒しです。
ですが、心のどこかでもっとやるべきことをやらなきゃ、と思うこともあります。

そんなとき、いつも見ているYouTuberの方が「コラージュは作品」と言っていました。

かつて創作活動といえばイラストや漫画、小説だった私ですが、「作品づくり」だと思えば晴れ晴れとした気持ちになりました。

公開したものは一部です。
出来がイマイチなものもたくさんありますし、心の優先順位が息抜き・癒しであることに変わりはありません。
最初から「作品」なんて意気込んでいたら、いやになるでしょうから。

と言いつつ、ポストカードをあげる感覚で、身近な人にコラージュ作品を作ってプレゼントするのもアリかなと考えています。

コラージュの楽しみはますます広がりそうです。


※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。

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おおやまはじめ/手帳と暮らしのライター
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