hajime

海外の旅行代理店営業(11年)、東京都の観光誘客事業(3年)、横浜市内の私学英語教員(3年)を経て大学教員に。教員になりたい人、なろうか悩んでいる人に情報を発信しています。 l

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最近の記事

英検1級2次試験対策 10日しかないならこれやって

英検1級2次試験対策 私の学習方法(忙しい社会人編) 1.2次試験結果分析 スコアを見返していて、スピーチと質疑応答の場合、スピーチの方が採点基準が厳しいことに気づきました。 この根拠は、質疑応答での私の受け答えもスピーチと同様に決して良い出来ではなかったにも関わらず、そちらの方が得点が高かったことです。 詳細は一つ前の記事に記載していますが、質疑応答の応答は出たとこ勝負なので、説明が遠回りだったり具体例が足りなかったりしたのですが、それでも10点中8点取れていました。

    • 英検1級に合格しました(※最低ギリギリラインで)

      英検1級2次試験の結果が分かり合格しました。自己分析では二次試験のできは7割程度、と予想していましたが、28/40で想定通りのスコアでした。スピーチで面接官に「that's it?」って聞かれて「Yeah, that's it.」って言ってたら落ちてたな・・・。 インタラクションは多分に愛嬌で乗り切っていますね。 語彙と発音、これは緊張でうまく言えなかった部分があります。8点は欲しいぞ。 英検1級の合格者点数としては最低ラインな気がします。 1次試験最低合格ライン2028点に

      • 英検1級二次試験を受験した感想と反省

        昨日、英検1級の二次試験を受験してきました。 ⓪ アイスブレイク 普段の仕事の話、週末何をしているか、など他愛もない話を1分ほど。 ① スピーチ 5つのトピックから選んで2分のスピーチをするものです。私が選んだのは、「デジタル世代のコミュニケーションは表面的(superficial)になりがちか否か」です。 恐らく、yesの方が答えやすいはずです。しかし、実際に生徒や学生と接してきている経験から、そうではないと感じる場面の方が多いので、Noのスタンスで行きました。 ●文化祭

        • 英検1級1次試験対策方法 (24年第2回受験を振り返って)

          昨日英検1級の1次試験の結果が出まして、合格しました。しかしそのスコアが芳しくなく、合格基準点2028点に対して2029点、という彩子さん風に言うとまさに「崖っぷち」の点数でした。生徒や学生だったら、「合格したからいいやん、結果が大事!おめでとう!」と声をかけるのですがプロの教員としては・・・。ま、合格は合格。2次試験は面接なのでこちらはまあ得意なのでなんとかなるかもしれません。自戒の意味を込めて晒します。 一方で、今回の私の得点と勉強法は社会人で学びなおしで1級を受験さ

          電車で英検の「でる単」読んでる高校生!

          10月に英検受けるねん。1級。小学生で合格してる子もおるけど、結構ムズイねん。 大学に通勤する電車で高校生がパス単一生懸命読んでるから 「僕もうけるねん、一緒にがんばろな」 って言おうと思ったけど、通報されたら怖いから心でつぶやくだけにした。 英検受ける皆、頑張ろう。あと1か月や。

          電車で英検の「でる単」読んでる高校生!

          論文1本書いたぞ&そして2本目へGO!

          最近、SNSでの投稿は6月にセミナー登壇の時にご一緒した先生からすすめてもらったLinked Inばっかりで、noteの方をお休みしていました。(いや、別に誰も待ってないけどね) Linked Inは出自をかなりはっきり書くのであまり主張の強いことや、ほんとにどうでもいいことは控えているのですが、noteはなんか自由気ままに書いております。 余談ですが、あいみょんについて書いた、まじでどうでもいい記事がじわじわPV伸びてます。不思議。有難うございます。そのうちあいみょんから

          論文1本書いたぞ&そして2本目へGO!

          インバウンドサミット2024のご案内  9月19日(木)開催!

          久しぶりの投稿はイベントを紹介します。 株式会社MATCHAさんが事務局を運営する「インバウンドサミット」が今年も開催されます。 ハイブリッド開催で9月19日(木)に、「本物はなにか?」というテーマで昨年から企画を増やして開催します。 インバウンドサミットでは、インバウンドに対しての各分野におけるリーダー間のトークセッション、インバウンドに関する展示会、参加者同士のネットワーキングなど、インバウンドに向けた取り組みの成功につながるさまざまな機会を得ることができます。

          インバウンドサミット2024のご案内  9月19日(木)開催!

          すごいどうでもいい話

          最近、あいみょんにはまっている。あいみょんを知ったのは数か月前で、マリーゴールドっていう歌が良すぎて、聴いたら涙が出てくるくらい感動して、「この人の才能すごい!!!!すごい才能の人を発見した!!!」って奥さんに言ったら、「いや、みんな知ってるで」って割と冷静に言われた。 で、マリーゴールドを聴いていたら、Youtubeが気を利かして君はロックを聴かないっていうのを教えてくれた。 それもすごい良くて毎日聴いて歌ってた。奥さんに「●●さん、君はロックを聴かないって知ってる?これ

          すごいどうでもいい話

          学校の現金払いの習慣について思うこと

          この日経の記事、有料記事なのですが昨日17日のものです。私も経験ありなのですが、学校って現金を扱う場面が沢山あるんですよ。ちょうど夏休み前ですが、この時期だと夏季休暇中の課題用の問題集や夏期講習のテキスト代の支払い。部活動の合宿や遠征のための旅費の支払い。 その前段として、保護者の方への案内書面を作成して、配布して、現金を収受して揃ったら銀行に振り込む。会社員を辞めて教員になってびっくりしたのがこの現金回収文化。これ教員の業務じゃないよね、と思いつつやっていたけれど、そもそも

          学校の現金払いの習慣について思うこと

          solveとresolve

          TOEICの聞き流し音源で英語の勉強をしていて、ふとsolveとresolveの違いが気になりました。 I apologize for the inconvenience caused by the technical issues on our website and assure you that we are working on resolve them. (当社のウェブサイトの技術的な問題によるご不便についてお詫び申し上げます。問題の解決に取り組んでいます。) 引

          solveとresolve

          通り過ぎる雨の向こうに夏を見てる

          こどもの平泳ぎの練習と自分の運動も兼ねて清水ヶ丘公園の温水プールへ。雨だしこんな中市営プールなんかこないでしょと思ったら結構混んでいた。ここのプールは井土ヶ谷駅から歩くと坂があって良い準備運動が出来る。 平泳ぎ、手のかきかたと足のキックのバランスが難しいんだね。結局練習見つつ自分も泳ぎつつ三時間弱泳いで、なんなら明日も来ようかと考え中。 論文書くのと学期末試験の作問やらなあかんのに。いかん!

          通り過ぎる雨の向こうに夏を見てる

          大学の教員はまさに"Learning by Teaching"

           Learning by Teachingという言葉は私が高校で教師をしていた時に高校生たちが企画した取組で、生徒の好きや関心に基づいた授業を生徒が行うことで、教える生徒も教わる生徒も学ぶことができる、というプログラムの名前です。  大学教員生活も4か月半ばを過ぎ、前期が終盤に差し掛かっています。今、この数か月を振り返って感じるのは授業準備に時間をかけたな、ということ。今学期は効率度外視で、とにかく教えるトピックを掘り下げて調べること、どう発問すれば学生が深く学べるかを試行錯

          大学の教員はまさに"Learning by Teaching"

          英語、どうしたらできるようになりますか(大学生の質問)

           私が在職している大学では担任制度があります。中学校のような密なコミュニケーションをするわけではないのですが、相談できる窓口として機能しています。先週、2者面談を行っていた際に複数の学生から「どうやったら英語ができるようになりますか?」という質問が挙がりました。  高校を卒業した。大学に入学したら、クラスに英語を得意とする友人が沢山いる。その中で他と比べると自分ができないように感じる、という不安や焦りがあるんですね。私はこの手の質問が来ると、まずは英語ができない、もっとできる

          英語、どうしたらできるようになりますか(大学生の質問)

          論文執筆中

          5月に学術センターのボスから、「まだ論文の実績がないから一本学内の紀要に投稿しましょう」とお言葉をいただいて2ヶ月が経とうとしている。文献研究なので、そこまでハードルは高くないはずなんだけど、書いては直し、また付け加え、という感じでなかなか時間がかかっている。6月中に1本仕上げる、と頑張ってるけど90%できたその後のちょっとがなかなか遠い。あれ、この根拠は?とか、この情報は確かか?とか出てくる。書くのは嫌いじゃないけど、note書いたりlinked in書く方がめちゃ楽。てか

          論文執筆中

          今どきの大学生に教えてもらったこと:「観光業界研究」の講義での気づき

           高校生や中学生からも授業や学校生活を通じて色んなことを教えてもらいましたが、大学生からも色んなことを教えてもらっています。大人が(私が)当然だと思っていることが実は彼彼女の当然ではない、ということですね。これは私のいる大学だけではなくて、他の大学も程度や内容に差はあれ共通していることだと思います。  私は講義の最後に、その日の講義の感想や気づきや疑問を学生からフィードバックしてもらっています。先日、OTA(オンライントラベルエージェント(ExpediaやTrip.com)

          今どきの大学生に教えてもらったこと:「観光業界研究」の講義での気づき

          初めての学会 (総会)参加体験

          今日は初めて学会に参加してきました。日本観光ホスピタリティ教育学会という組織で、大学で観光英語や観光業界論といった講義や、地域の観光人材育成を目指して研究活動をしている私にとってとても興味のある学会でした。実際、基調講演、質疑応答、意見交換会、と先輩方の取組を 勉強しつつ、自分の研究や講義に取り入れられる事例が沢山あって収穫の大きな1日となりました。 気づいたことを整理しておきたいと思います。 ①登壇される方の研究発表は自分の実践活動との比較や答え合わせの場所である 今日

          初めての学会 (総会)参加体験