見出し画像

【無料note】栄養素の役割を知れば極端なダイエットに騙されなくなる。

痩せるためには糖質制限だ!
いや、脂質制限だ!
たんぱく質をたくさん摂らなきゃ!

世の中には多くのダイエット情報が存在しますが
果たしてそれが良いものか、悪いものなのか。
皆さんは考えて取り入れていますか?

本日はその指標としての
各栄養素の役割について語ろうと思います。


各栄養素の役割

栄養素の役割…といっても細かく覚える必要はありません。
部署というか部門というか。

おおまかにざっくり働きによって分類されると
ご理解頂ければ大丈夫です。

【熱量素】

身体を動かすためのエネルギー
→糖質・脂質(+タンパク質)

カラダを動かすためのエネルギー源ですから
三大栄養素なんて言われたりしますね。

たんぱく質は下記の構成素としての側面が大きいので
熱量素としての優先順位は低めで
主に糖質や脂質がエネルギー源になります。

ですから、糖質制限や脂質制限があっても
ダイエットにおけるたんぱく質制限はないんです。
(腎臓治療における低たんぱく質食はまた別です。)

【構成素】

身体の材料となるもの
→たんぱく質・脂質・ミネラル

たんぱく質というと「筋肉!」というイメージが
あるかと思いますが
髪の毛や皮膚、内臓を構成するために必要ですね。

脂質は脳や体脂肪として必要ですし
ミネラルは主に骨のカルシウムですね。

【保全素】

生命活動の維持や調整に必要
→ビタミン・ミネラル (+ホルモンとしてタンパク質・脂質)

ビタミンやミネラルがカラダにとって必要なのは
保全素としての働きがあるからですね。

カルシウムといえば先ほど挙げたように
骨のイメージがあるかと思いますが
心臓を含めた筋肉の動きに関わる栄養だったりします。

どれが大切かを考えるには

以上のように栄養素には各々役割があります。
皆さんはどのような印象を持たれたでしょうか。

たんぱく質は全てに関わっているから大切だ!
意外と脂質も大切なのね。
糖質って役割が少ないから要らないか!

反応は様々かと思いますが…
糖質は要らないという感想を持たれた方は注意が必要ですね。

それはなぜか。
糖質が不足すると
脂質やたんぱく質が構成素、保全素として働けないからです。

会社と一緒です。
営業職・事務職・技術職全部必要ですよね。

どこかの部署が不足すれば
別の部署から人員を確保しないといけません。

別の部署から派遣された方は、専門外の働きを求められます。
それってしんどくありませんか?

人間は糖質が不足しても 別のもので補うシステムがあるが
それに頼らず 糖質を外注(食事から補う)するように
進化をしている途中である。

このように考えると、
糖質も脂質もたんぱく質も極端に減らすのではなく
どの栄養素も自身にとって適正な量にすれば良いと分かるはず。

【適正量の目安とは…こちらから!】

具体的にどのような食事バランスが推奨されるかは
次回以降書いていこうと思いますが…

どれもこれも大切なものであって
蔑ろにして良い栄養なんてない。
ということをご理解頂ければ幸いです。


パーソナルトレーニングジムbreeze(ブリーズ)西新宿
東京都新宿区西新宿8丁目19−1 小林ビル 811
萩原智之

HP:https://personal-gym-breeze.com/
twitter:https://x.com/hagi_bodymake
Instagram:https://www.instagram.com/hagiwara10moyuki/profilecard/?igsh=ZnBhaHMxdTA5cXFi

丸ノ内線西新宿駅より徒歩3分。
副都心線(新宿三丁目からのお乗り換え)、大江戸線(都庁前駅など)、JR新宿駅(丸ノ内線へお乗り換え)、中野坂上などからアクセス可能な完全個室型のトレーニングジムです。

いいなと思ったら応援しよう!