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年収1000万への道

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卒業1週間前に内定先をクビになり、3社転々としてライターに。その後、独立1年半で年収1000万円に至るまでの奮闘記。
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2019年10月の記事一覧

会社員失格女が年収1000万に至るまで|「低単価の壁」を突破するには

会社員失格女が年収1000万に至るまで|「低単価の壁」を突破するには

初心者ライターが最初にぶつかるのは単価の壁だろう。実力がなければ高単価の仕事は来ない。クラウドソーシング系のライティング案件をみると、地を這うような低単価案件が魑魅魍魎のようにあふれている。「だれでもいい」とする低単価案件をいくらこなしたとて、生活費を稼ぐのは夢のまた夢と思われる。

実力と実績が伴わなければ単価は上がらない。いきなり書き始める人がいるが、これはご法度である。1本目の原稿を書きなが

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できるライターは「平凡なイタコ」になる

できるライターは「平凡なイタコ」になる

魅力的なコンテンツは、圧倒的個性と圧倒的共感によって生まれる。驚きと共感が同居して初めて人の心を奪うのであり、どちらかだけではハートを射抜けない。

商業ライターは、強い個性を共感できる文章に翻訳しなければならない。珍味が多くの人に愛されるのは、料理のプロが手間暇かけて精巧に調理するからだ。文章のプロであるライターは、鋭い言葉の角を適度に和らげ、絶妙な塩梅に調理する。尖った言葉を尖ったまま提供して

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ライターになりたくて、なれなかった3年間

ライターになりたくて、なれなかった3年間

社会人になってから約3年間、ずっとライターになりたいと切望していたのに、どうにもこうにもうまくいかなかった。前に進もうと足を動かすたび、ぬかるみにはまってずるずる滑って、右へ左へ揺らいでいた。



新卒で営業職として入社した求人広告会社では制作部に憧れたが、制作部のリーダーにものすごく嫌われた。なまじ負けず嫌いで無理くり受注してくるパワープレイが災いし、制作部に確認しないまま短納期受注して反感

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オタサーの姫は優秀なマーケターである

オタサーの姫は優秀なマーケターである

オタサーの姫は(かわいくないのに)なぜモテるのか失礼ながら、「オタサーの姫」は総じてあまりかわいくない傾向がある。それなのに、なぜオタサーでモテるのか。オタクが多いから、あまりかわいくなくても通用するのか。否、オタサーの姫はマーケティング能力が高いからモテるのだ。

かつて私はオタサーの姫を「こんなんだったら自分のほうがモテるだろ」とバカにしていたが、いざオタク男子の輪に入ってみたら全然モテなくて

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「初めまして」で爪痕を残すと忘れられないヒトになる

「初めまして」で爪痕を残すと忘れられないヒトになる

忘れられない人は、初対面で爪痕を残す人だ。ひとめ会ったそのときに、良くも悪くも強烈なインパクトを与えた人は記憶に残り、なんらかの感情を抱かせる。悪くてもいいのがミソだ。

『耳をすませば』のヒロイン・雫は、やがて恋仲に落ちる聖司に対して
「やなヤツ!やなヤツ!やなヤツ!!」
と連呼した。3回も言ったのだから、相当やなヤツだったに違いない。
腹が立って気になってモヤモヤし続け、結局好きになってしまっ

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会社員失格女が年収1000万に至るまで|大量生産案件はなる早で卒業する

会社員失格女が年収1000万に至るまで|大量生産案件はなる早で卒業する

ク〇ウドワークスなどで大量生産案件を中心に請け負うのは駆け出しあるあるだが、ライターとして早く生計を立てたいのであれば正直おすすめしない。文字量とレギュレーションばかりが膨らんだ低単価の雑用案件が多すぎる。価格は1文字0.1円などザラで、泣く子も黙るブラックぶりだ。恐ろしすぎて、私は一度も利用したことがない。

もちろんそのなかでコツコツ実績を積み重ね、実力を磨き、安定的収入を得る人もいるが、かな

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