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推し活がしんどくならないたった一つの考え方

こんにちは、はぎです!

「好きなことで夢中になれる社会をつくる」ことをビジョンに
夢中に生きられるためのヒントを発信しております!

さて、今回は
「推し活がしんどくならないたった一つの考え方」
というテーマで書いていきたいと思います!

このテーマで書こうとしたきっかけは
Xでアイドルグループ「日向坂46」の
最近の動向を気に食わない一部のファンがいるとの投稿を見かけたからです。

具体的な意見を挙げると

  • 選抜制になってハッピーオーラがなくなっている

  • 三期生は不遇だ

  • 四期生びいきはもういらん

  • キュン、ドレミ(1st,2ndシングル)路線がいちばん楽しかった

  • 東京ドームまでが全盛期だったよね

といった具合です。

様々な意見や賛否両論あるのはあって然るべきだと思います。
むしろ、賛否両論ある方がコンテンツとして盛り上がっている証拠なので、そちらの方が健全とも言えます。

ですが、その賛否両論の度が過ぎているのでは?
と問題提起されていました。

無視すればいいのにアンチにわざわざ噛みついて
喧嘩になってしまうほどのようで…

2024/08現在実施している
「五期生オーディション」
に応募してくれる子がアンチの投稿を見て
減ってしまうのでは?

こんな不毛な論争を続けている一部のアンチのせいで、
日向坂46に入りたくなくなるのでは?と危惧されています。

そんな投稿から
「なぜ、人は過度に他人に期待してしまうのか?」
「他人を思い通りにしたくなるのか?」

を考えたいと思います。


つい期待しちゃう気持ちもよーくわかります…

推しがいるとつい

「センターに立ってほしい」とか
「フロント(一列目)に立ってほしい」とか

もっと前面で活躍してほしい!

って思いますよね?

その気持ち、自分もオタクなので
よーくわかります…

むしろ、そのような気持ちになるのはファンとしては当然だと思います。

選抜メンバーから外れると、
歌番組など表舞台で活躍する場も減るので
選抜メンバーに選ばれたほうがいいと考えるのも自然な流れです。

僕も10枚目シングルで
最推しの上村ひなのちゃんが表題曲のセンターになったときは
嬉しくて大発狂しました笑(心の中で!)

上村ひなのちゃんのプロフィール↓

自分の「理想」を押し付けると執着が生まれる

ですが、推しへの期待が行き過ぎると

「なんで、推しはずっとアンダー(非選抜)なの?」
「フロントにいつ上がれるの?」
「〇〇ちゃんばかり、〇期生ばかりひいきしてる!」

と運営や他人を批判し始めます。

それがエスカレートすると
運営や他のファンを誹謗中傷や罵詈雑言をまくし立てるようになり
「攻撃」するようになります。

そのようにエスカレートして行き着く先が
アンチに噛みついて攻撃して
ファン同士で喧嘩する結果になってしまうんだと思います。

このような「過剰な期待」の裏には
「執着心」が渦巻いています。

「好きなものへの執着心」です。

オタクであれば
何かしら自分の「好きなもの」に対して

「こうあるべき」
「こうなってほしい」


という気持ちは少なからずあると思います。
自分の「理想」とも言い換えられます。

僕は他に「鉄道」も好きです。

ですが、人口減少や自然災害により
地方のローカル線は存続が難しくなっており
やむなく廃線になることも増えてきています。

さらに、コロナ禍では
都会の電車も減便を余儀なくされ
多くの鉄道会社が苦境に立たされました。

昔は全国各地を走っていた「寝台列車」も
今や東京と四国の高松、山陰の出雲市を結ぶ
「サンライズ瀬戸・出雲」しか残っていません。

寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」 東京駅 2021/7/21
青森ー札幌を結んでいた寝台急行「はまなす」 函館駅 2016/1/31

寝台列車がたくさん走っていた
旧国鉄時代からの鉄道ファンは嘆きに嘆いているでしょう…

そういう鉄道ファンは心の中で

「日本の鉄道はかくあるべし」
「寝台列車や夜行列車を復活させるべし」
「新幹線が開業して並行する在来線を第三セクターにするのはけしからん」

と思っている人もいるかもしれません。

他人にコントロールされるの、しんどくない?

ですが、アイドル然り鉄道然り
運営側が決めたことは
ファン側が変えられることはありません。

アイドルであれば、グループとしての運営方針や
楽曲の方向性
フォーメーションの配置
鉄道であれば、車両の運用方針や
運行ダイヤの方針
路線の維持、運営方針

これらは運営側がすべて決めることです。
ファン側がどうこう言って変えられることは基本的にないです。

とすれば、
ファンが運営の方針に対して
批判したり、攻撃したりするのは
自分以外の他者に「振り回されている」とも言えます。

運営が決めたことに対して
毎回毎回一喜一憂するのって精神的にしんどいです。

趣味として楽しむために推し活しているのに
精神的にしんどくなるなんてなんだか矛盾していますよね?

それと、
自分がコントロールできない他人に振り回され続けるのって
控えめに言ってしんどくないですか?

このような状態は言い方を変えると
「推しに自分の感情や行動を握られている」
状態だと言えます。

他人に
自分の人生をコントロールされるのってしんどくないですか?
たとえそれが推しであったとしても。

推し活がしんどくならないたった一つの考え方

では、どうすれば
推しを含め他人に執着せず、
なおかつ、精神的にもしんどくならない方法で
推し活を楽しめるのでしょうか?

それはただ一つ
「他人は変えることはできない」
ということを頭に入れておくだけです!

さらに言うと
他人にできることは「影響を与えること」だけなのです。

これは勤めていた会社の研修で学んだことですが、
「他人を変える」のは極論、
他人の脳をいじくって
思考や行動を変えさせるということになります。

ですが、そんなこととてもじゃないですが無理ですよね?

では、自分が他人にしていることって何かというと
「影響を与えている」にすぎないのです。

自分が与えた影響を受けて、
他人は「どう行動するのか?」を考えて行動に移します。

つまり、
影響を与えたとしても決めるのは「他人」なのです。

僕の例で言うと、
日向坂46のみーぱんこと佐々木美玲さんの
このブログを読んで
2023年の全国ツアー福岡公演のチケットを追加で買うことに決めました。

ブログで綴られた「想い」に影響を受けて
僕が行動したという形です。

また、人生の方向性で迷っていた僕に
「自己理解」という自分らしく生きるためのメソッドを通して
影響を与えてくれた八木仁平さんを尊敬しています。

これは、八木さんの「影響」を受けて
「自分らしく生きよう!」と僕が決めた、ということになります。

このように、「他人を変えること」はできませんが
自分の「想い」を届けることで
他人の行動を変えるほどの「影響」を与えることができるんです!

そして、ファンも推しに対して「想い」を届けることで
推しを動かすほどの「影響」を与えることができるのであれば
お互いがお互いを尊敬し合える良い関係になると思いますよ!

ほら、「おひさま(日向坂ファン)」ならわかると思いますが、

ライブで『JOYFUL LOVE』をやるときに
毎回おひさまが「虹色大作戦」と称して
座席の位置でペンライトの色を変えて
ライブ会場を虹色に輝かせているあの取り組みも

メンバーに「影響」を与えているじゃないですか!

まとめ

  • オタクならつい「期待」しちゃいますよね…

  • でも過度な期待は「執着」を生んで自分がしんどくなってしまう!

  • 過度な期待や執着から離れるには「他人は変えられない」ということを理解する!

  • 自分ができることは「影響を与えること」だけ!

  • 推しに「良い影響」を与えられたら、お互いを尊敬し合える関係になれる!

これからも
「好きなことで夢中に生きられる」ためのヒントをお伝えしていきます!

長くなりましたが、
ここまで読んでくださりありがとうございました!

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