就活行脚

3歩進んで2歩下がる。

ここに決めた！ってちゃんと腹を括ったはずなのに
5分後には口コミサイトで御社の粗探しをしている。

就活行脚とは実に難儀なものだ。

人生最後の夏休み。

今日と明日は、名古屋の会社で短期インターン。
金曜日は、東京で最終面接。

何も進まないと思っていた私の未来が、急速に回転しはじめた。

今度、最終面接を受ける会社はインターン先の社長が、元々勤めていた会社らしい。

なんたる偶然。

懐の広い名古屋社長は、内部事情を、これでもかとぶっちゃけてくれた。

コロナ禍で社員のほとんどが辞職したこと。

お客様と真摯に向き合うオーダーメイドとはいえ、
実際は、合理性と効率がかなり求められること。

株主や代表の意見が重要視されるトップダウンの
社風だということ。

それでも、新しいアパレルの形に挑戦していて、
勢いのある会社だから、毎日が刺激的だったこと。

おもしろい社員も沢山いるし、経験も人脈も作れたので、入ってよかったと心から思えていること。

目標と年数を決めて、明確な意思を持って
入社するなら、良いと思うよ。

長くて3年、ちゃんと学んで、
とっととステップアップすることかな。

これは、何年も前の話だし、本社と地方店舗では、
きっと印象が違うところも沢山あるだろう。

マイナスを踏まえて、東京の大冒険へ踏み出すか
もっともっと長く安寧できる会社を目指すのか。

何が成長で、何が安定で、何が挑戦で、何が人生。

転職先を探し続ける就活行脚人生になるのか、、？
もしかして、最近の大人って、みんなそうなの？？

というか、普通に考えて、これから先、何が起こるか分からないのに、新卒カードを、どこへ使うかなんて、なんの経験も無い私が、簡単に決められる話じゃないんだよな。

何はともあれ、内側の意見を沢山聞けて、盲信し過ぎずにフラットな気持ちで最終面接できるのは、とっても良い兆しなはず！！

というか、ぜーんぶ受かってから悩もうね？？

もう寝ろ！！