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ハコボレ『世別レ心中』こぼれ話

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再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』楽屋噺〜4月10日編

再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』楽屋噺〜4月10日編

楽屋にて何想う朝8:30に劇場に入り、しとり楽屋入り。
衣装のチェックを終えたらクイックルワイパーを手に取る。
劇場の床面の掃除を始め、終えたらゆっくりと体を起こす。
ここまでがセット。好きな音楽を聴き体をほぐして。楽屋に戻る。
パソコンの前で、今日の宣伝を考えてたらすぐに会場時間前。

3回公演があるが恐れることは何もなく。ただ粛々と時間がくればお客様の前に立っていた。そうして話始め、集中して舞

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『世別レ心中』本番楽屋噺〜4月9日編

『世別レ心中』本番楽屋噺〜4月9日編

楽屋でしとり想うこと。ええ、どうも本日も一稿のご愛読を願います。
今日も広い楽屋にただしとり。
「ひ」を「し」と読むのが江戸っ子でい。大阪育ちでも心にゃ江戸の風を吹かしてこうや。私が話すのは上方落語やのうて江戸落語。江戸の大師匠方を聞いてきて、やりたいと想ったから江戸落語。シンプルな理由です。
落語をやってたの?どなたかに習っているの?よく問われます。
ただ、好きが転じて独学で走ってきました。いつ

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再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜最終回

再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜最終回

おまくら最終稽古といっても変わらずで。稽古場に入って、筋トレをして台本を眺める。口を滑らせて落語の馴染みを確認する。そして真剣な顔をしてカメラで自分を撮って、宣伝。ただ当たり前のように。それでも丁寧に稽古を重ねる。稽古を重ねるって表現はその通りで。一枚一枚の薄膜みたいな。役を着ていくような。構築していくイメージ。
この話を何周しただろうと。
だけれど一周だって同じ景色はない。
だから積み上がる。重

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再録ハコボレ『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜その⑧

再録ハコボレ『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜その⑧

おまくらええ。どうも本日も一稿のお付き合いを願いますが。4月4日、新しい服を友人がオーダーメイドしてくれたのが届いてルンルンの気分。さっきまで晴れていたのに、急な雨。。。新しい服を着て行ったのに雨。マーフィーの法則かよって思いつつ。マーフィーの法則って、ジャムを塗ったパンを落とした時にジャムの面が絨毯に落ちてしまう。みたいな法則。これが高い絨毯保ほどジャムの面が落ちるのが高い気がする的な話。

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再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜その⑦

再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜その⑦

「おまくら」ええ、どうも。本日も一稿のご愛読願います!
短めの投稿になりますがお赦しください、、、
慣れないことも、なれるようにしていけばいい!
今まで自分の写真をあげるのをどこか、違うなと思っておりました。しかし「どんな人が作った作品か」も立派な宣伝だよ、と教えてくれる人がおりまして。その出会いから私も発展していきたいと思い、毎日「自撮り」もアップしてます◎
食事や私服を知ってもらうのが効果があ

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再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜その⑤

再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜その⑤

おまくらええ、どうも、本日もご愛読願います。
4月になりました。街の桜は早くも散り始め緑色が差し込んで。
暖かい日差しと、半袖に羽織で過ごせる気候。何かが始まる気がする、何かを始めてやろうと気分が高まる。そんなワクワクする、でも少し寂しいような、一年の中で最も好きな四月の始めの日が「嘘をついてもいい日」なんて誰が考えたんだ。
嘘をついていいのは午前中だけ〜とか訳のわからんルール、そんなこと言ってる

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再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜その④

再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ噺〜その④

おまくらどうも。今晩も一稿のお付き合いを願います。
今日から、俳優の木村聡太(きむらそうた)にいやんと、インスタライブにて「本番直前俳優の夜な夜な脳内整理記録」なるものを始めました◎
ここに書いていることに近しいのですが、一人で整理するのではなく、相手に聞いていただいた方が落とし込みやすいんじゃない?と木村氏が提案してくれて、ご好意に甘えて対談のような形をとってもらいまして。
そのお話のアーカイブ

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再録ハコボレ落語研究会「世別レ心中」稽古場コボレ噺 その③

再録ハコボレ落語研究会「世別レ心中」稽古場コボレ噺 その③



おまくらええ、どうも。本日の一稿のご愛読を願います。

物語はどのジャンルも冒頭が大事だなと常々感じますね。小説も最初の数ページで文体が合わなければ中々入ってこない。僕なんかも、阿部工房を読んでいるとなんか知的に思われるんじゃないか、なんていわばキャラ付けのために読み始めたら、何冊も溜まってて。星新一の短編くらいの辛抱強さしかありませんでした。これは文体なのか、なんなのか。まあ、読書週間なんで

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再録ハコボレ落語から演劇へ『世別レ心中』稽古場こぼれ噺②

再録ハコボレ落語から演劇へ『世別レ心中』稽古場こぼれ噺②

おまくらええ、どうも今宵も一稿のご愛読をお付き合い願います。

今日は一週間の大阪稽古を終えて、東京にて稽古が始まりました。
午前は筋トレとアップ。そして一通り台本を読み口を馴染ませたらお昼になります。体が重いのでしっかりとストレッチ。ずっと参考にしてるのはYouTubeで筋トレ動画を投稿されている「ひなちゃんねる」明るい気持ちで健康になれるので、筋トレ初心者から中級者までオススメします。私は初心

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再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ話①

再録ハコボレ落語研究会『世別レ心中』稽古場こぼれ話①

おまくらええ、どうも前回の『たちきり』に続きまして、今回も稽古場から作者の前田隆成から「こぼれ噺」のご愛読を願いますが。まずは何はともあれこのメインビジュアルをご覧ください!!

ばばーん!じゃじゃーん!
稽古場で今日の通し稽古を終えて、事務作業をしている際に、デザイナーのアオイさんより今回のイラストが届きました。素敵で作品に寄り添ったデザインを前回と同様に嬉しく思います。ハコボレ落語研究会といえ

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3月の『たちきり』を終えて。そして4月の『世別レ心中』に向けて。

3月の『たちきり』を終えて。そして4月の『世別レ心中』に向けて。

三月五日、六日に大阪の阿倍野長屋にて。
三月九日に東京の王子小劇場にて。
第陸回ハコボレ落語研究会『たちきり』が終演しました。
公演から10日も経った後のご挨拶をお赦しください。
今回もご来場いただきましてまことにありがとうございました。

振り返り「たちきり」という演目が愛おしかったことを綴ります。
なにかと乱文で剥き出しの言葉を選ばずに置かせてください。

 まずは古典落語『反魂香』から。私は

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