前田エッセイ

前田隆成(マエダリュウセイ) ◇俳優。1996年4月8日生まれ。大阪府出身。東京都在住。 ◇⁡ハコボレという劇団を主宰してます。@hacobore ⁡◇所属事務所は『COMETRUE』 ◆出演映画◆ 塚本晋也監督『斬、』  矢部凛監督 『もとめたせい』 奥田庸介監督『青春墓場』

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前田隆成(マエダリュウセイ) ◇俳優。1996年4月8日生まれ。大阪府出身。東京都在住。 ◇⁡ハコボレという劇団を主宰してます。@hacobore ⁡◇所属事務所は『COMETRUE』 ◆出演映画◆ 塚本晋也監督『斬、』  矢部凛監督 『もとめたせい』 奥田庸介監督『青春墓場』

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  • 前田隆成の作る日々

    創作日記。舞台の脚本。短編小説。個展に向けたイラストなども掲載します。箱に惚れる。月に20本投稿を目指してみます。

  • 短編小説集

    少し不思議な。身近なSF。サイエンスとファンタジー。 短編の小説を投稿しています。そこに音声を当てたり絵を添えたり。 お楽しみください。

  • ハコボレ『世別レ心中』こぼれ話

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4月8日:前田隆成、27歳になった。

こんにちは。いつもご愛読ありがとうございます。 この度2023年4月8日を持ちまして27歳になりました。 改めまして自己紹介から始めようと思います。 以下、簡単なプロフィールです。 自己紹介だよ 写真だよ もうここまで読んでくれただけで感謝です。 ご覧あそばせ。こんな顔をしています。アフフフ。 20歳くらいから色々あって随分と顔が変わってきてます。 毎年応援してくれるみなさまに。これから応援してくれるみなさまに。 すこし長くなりますが「前田隆成」がこの顔になった経緯を

    • 11月15日 露と枕『橘に鶯』3日目

      つゆとまくら、まくら えーどうも、前田です。早いもので2日が終わりまして。 たくさんの人にご観劇いただけること嬉しく思います。 本日も14:00と19:00の2ステージございます。 上演時間は約2時間。会場は東京都北区王子小劇場です。 八王子の方の王子ではなく、東京都北区の王子小劇場でして、冗談みたいに聞こえますが、私が劇場職員をしていたころ、年に数回「今、八王子駅なのですが、劇場はどこですか?」とお電話いただいたことがあります。 八王子駅、王子駅、間は1時間30分程かかり

      • 11月14日 露と枕『橘に鶯』2日目 

        橘に鶯(タチバナにウグイス) おはようございます。 『橘と鶯』昨日、無事に初日を迎える事が出来ました。 仕事先や、新しく出会った仲間がたくさん観に来てくれて、終演後にたくさんお話を聞かせてもらいました。 ひとつ、おもしろかったのが『橘に鶯』とはいったい何だったんだろう? という、疑問を持ってくれた人がいました。なるほど。なるほど。 こちらの舞台となる『田路屋』の看板商品の「粉白粉」の名前が「橘に鶯」であるといった由来はございました。 タチバナには諸説ありますが、不老長寿

        • 露と枕『橘に鶯』本日開幕

          今回出演する舞台、露と枕『橘に鶯』全ての稽古も終わり、昨日は劇場にて照明、音響、美術を合わせて「きっかけ」を確認しました。本日これより14時からゲネプロ(リハーサル)をおこない、みなさまのお目にかかります。 『え? 何の話?』となってる方は開幕の前にコチラをご覧ください。 露と枕、制作の月舘(つきだて)氏。 いつも丁寧な仕事をありがとうございます。 では、これにて! あとは劇場で!、、、と、noteを閉じてもよいのですが、もう少しだけ。駄文を重ねます。 たぶん駄文 今

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          17本

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          10月24日 当日券についてのアレコレ

          たぶん駄文 昨日、新宿で舞台の当日券を買った。人気の舞台でチケット前売りは完売。。開場時間に並んで、結果「見切れ席」になったが、めちゃめちゃお得に観れたし、舞台も楽しかったのでホカホカとした気持ちで劇場を後にする。 観劇後のこと一件のメールが入る。『お久しぶり。特に用事はないけれど、近々お食事どうですか?』高校の友人からありがたい連絡が入った。 友人が少ない私にはありがたい。が、困った。 「近々ご飯でも」の「近々」が苦手なのだ。 お相手さんの近々と私の近々はどのくらい遠

          10月24日 当日券についてのアレコレ

          10月22日 秋めいてサンマ

          たぶん駄文 「秋めいて」という言葉が好きだ。 「なんだかすっかり秋めいてきましたね」 なんて会話でつかうと貴婦人のような気分になる。まだ夏と思ってたら秋の気配がやってくる。  なんだか素敵でしょ。こっそりしてて。 どうやら春にも冬にも『〇〇めいて』使えるそうだが、秋がいちばんしっくりくる。 とはいえ。秋短くねぇか。 本日も、どうぞ覗いてみてね。 クランクアップ 映画の撮影が終わった。お疲れ様でした。 朝早かったたり、山奥を登ったり。川辺を自転車で下ったり。振り返れば撮

          10月22日 秋めいてサンマ

          10月18日 多摩川を下って

          ははハッピーバースデー (※昨日書きました。よろしくどうぞ) 今日は母の誕生日である。おめでとうございます。 今月は弟の誕生日も控えている。おめでたい。 母に電話をしてみた。自分へのプレゼントにダンベルを買うそうだ。元気である。元気でいてほしい。 これからも私の出演する舞台を観てもらいたいので、ぜひ大阪公演を含む旅公演を獲得したいものだ。 帰省するとき、ムキムキの母を想像する。 プレゼントにプロテインでも贈ろうかなと。 多摩川をつらつら 映画の撮影で多摩川の上流から

          10月18日 多摩川を下って

          10月15日 朝摘みたての言葉

          朝摘みたての言葉 朝の4:00 アラームより先に目が覚める。 特技は早起き。好きなのは二度寝。 カーテンを開けてもまだ外は真っ暗。 「ハッピーバースデー」と窓ガラスにポーズを決め、小さく「誰か」と付け加える。 知らない誰かの誕生日を祝福できるほど余裕がある朝。パタパタと荷物をカバンに詰め込んで。 朝5:00 出発だ。 今日は長い1日になる。 始発のメトロにて 5時7分の電車は始発でいいよね。詰めないで。 朝から人がたくさんいる電車。これから多摩川へ向かう。 本日は自主制

          10月15日 朝摘みたての言葉

          10月10日 多摩川へ

          たぶん駄文より 朝はパン派でもご飯派でもなくて、 チロルチョコを二粒食べるの。 夏はピノを二粒食べるわ。 「朝ピノ」なんて私すっごい発明かも! 自分でCM作っちゃおうかしらと、調べてみたら 森永乳業の公式が推奨してるやん。しかも2013年。 本日も前田エッセイお楽しみください。 自主制作映画 ある映画の撮影で多摩川まで移動している。 9月28日にオファーをいただき、29日に監督とお会いし、10月1日より合流。どうやら前任の役者が降板になったそうで。代打として選んでい

          10月10日 多摩川へ

          10月8日 前田エッセイ

          本日のご挨拶 演劇の友人に「君はエッセイを書けばいい」と言われた。一カ月ほど前に。 「エッセイとはなんぞ?」と問う。 どうやら、演劇を観た後に善し悪しを測るのは評論にまかせればいい。そうじゃなくて演劇を観た後に君がどう町を感じるか。その君の心をそのまま書けばいい。 ほぉ。随分と粋なことを言ってくれる。では心が動くのを待ってみようとぼんやりしてたら早一カ月。「ワレ、ココロ、固まってね?」 10月8日の朝に思い立ったが吉日。重い腰をあげ、しょぼくれた目をぱちくりさせパソコンに

          10月8日 前田エッセイ

          ゴツプロ!『無頼の女房』 大分へやってきた〜尽きぬ欲望〜

          どうも。前田隆成です。 ゴツプロ!『無頼の女房』東京公演が終わって、 次週に落語会に参加したり、観劇したり働いたり。 あれよあれよと九州は大分へ。 羽田空港から大分空港まで。 そこからバスで大分駅まで。 長いようであっという間の旅。 旅なんて大げさかも。 移動はほぼ座ってるんだから。 さて、本日は劇場仕込みだ。 大分県大分市コンパルホール 写真には写ってないけど、レンガでできた壁がすごいかっこいい。 私は舞台仕込みが好きだ。(本多劇場の時も書いた) 空っぽの舞台にセット

          ゴツプロ!『無頼の女房』 大分へやってきた〜尽きぬ欲望〜

          6月4日 ゴツプロ!『無頼の女房』 場当たりの巻

          小田急線からこんばんは。前田です。 本日は、本多劇場にて場当りたでした! 知識の集合体。Google先生は便利。 舞台用語以外の『ばあたり』には、物事に計画性がなく、目先の効果だけを考えたその場の思いつきで行うこと。と、あります。 日本語よ。真逆過ぎないか? さておき、今日は舞台の方の場当たりをしました! 劇場で発する台詞は、稽古場とまるで違う。声の響きだけじゃないんです。私は今回、書生の役でして、いろんな所で感じた事をメモするのです。 しかし! ノートを開く時のペ

          6月4日 ゴツプロ!『無頼の女房』 場当たりの巻

          6月3日 ゴツプロ!『無頼の女房』 劇場仕込みを終えて

          いざ、本多劇場へ! どうも。前田です。本日は劇場仕込み。 どうにか、この昂揚を伝えたくてnoteを書く。 興奮ゆえの少々の乱文のご容赦を願いますが、、 さて。私は舞台仕込みが好きだ。 まず『仕込み日の朝は早い』のが良い。 『職人の朝は早い』と脳内でナレーションをかけて出かける。朝の澄んだ空気を吸い込み、気分がよい。素敵な日になる予感のまま電車に乗るのだ。 しかし、満員電車である。 しかも、人身事故で遅延である。 サラリーマンや学生さん、遅延も相まってぎゅうぎゅうの車内

          6月3日 ゴツプロ!『無頼の女房』 劇場仕込みを終えて

          6月2日ゴツプロ!『無頼の女房』稽古を終えて。

          序 12:00に稽古場がオープン。 13:15に最後の通し稽古がスタートする。 稽古場に流れる『やってやる!』の空気が好きだ。 ピリピリしてるのとは違う、やってやるの空気。 みんな声出しやストレッチで準備をしている。 今日はそんな準備のお話しで。 通し稽古の心得 青山さんが3回目の通し稽古終わりに言った。 『全部台詞を聞かせたい。だから、各々が自分の台詞を一度きちんと口に馴染ませてから通し稽古に臨むようにお願いします。』 感情を込めて声に出すのではなく、あくまで平板に口

          6月2日ゴツプロ!『無頼の女房』稽古を終えて。

          6月1日 ゴツプロ!『無頼の女房』の最終稽古に向けて

          序 本日は最後のOFFの日でした。 先週に続き、図書館へ出かけ本を返却。 小説の文章がまったく頭に入ってこない。 参考本も何も文字が頭に入ってこない。 ああ、私も疲れているのだと実感した。 家に帰ってゆっくり休もうと横になる。 横になっても眠れない。気持ちだけが昂る。 前向きな波と、頭の中がうるさくなるのが交互にやってきて、原因は何かしらとノートに書き出す。 原因 1ケ月間の稽古を重ね。 自分の役について考えて立ち回り。 されど前に進めてるのかはわからない。 面白い作品

          6月1日 ゴツプロ!『無頼の女房』の最終稽古に向けて

          5/25 ゴツプロ!『無頼の女房』稽古&衣装の神波さんのバースデーライブ

          こんばんは。さっきまでライブハウスでロックンロールを聴いておりまして、耳がグワングワンしております。前田です。 ライブハウスにて 今回のゴツプロ!で舞台衣裳を担当される神波さんのバースデーライブが新宿で開催されていたので伺ってきました。デザイナーであり、バンドのボーカルも務めておられます。お会いした時の物腰の柔らかく、にこやかな表情の神波さんからは想像できないくらいロックで、格好いい歌声を浴びました! マイクパフォーマンスで今日、53歳ということを語られてましたが、1時間

          5/25 ゴツプロ!『無頼の女房』稽古&衣装の神波さんのバースデーライブ