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習慣から暮らしを変える会社・エーテンラボに入社しました

2023年9月にエーテンラボ株式会社にカスタマーサクセスとして入社し、はや4ヶ月が経過しました。

のっけのカジュアル面談から心を掴まれ、最後にはほぼ直感で入社したエーテンラボ。おかげさまで、今のところ入社後の大きなギャップもなく楽しく働けています。

せっかくの機会ですので、これまでのわたしの話、そして現職であるエーテンラボという会社について簡単にお話しします。というのも、今弊社は絶賛採用強化中だから。ヘルスケア、ウェルビーイング領域に高い関心のある方、これを読んで少しでもキュンときたら、是非是非ご連絡いただけると嬉しいです(したたかな気持ち)。


エーテンラボとは

エーテンラボ株式会社は、「みんなが行動変容できる世界をつくる」をビジョンに掲げる会社です。始まりは、ソニー社内の新規事業創出プログラムでした。そこから現在社長である長坂さんが社内ベンチャーとして企業の形を作り、やがてソニーから独立して今に至ります。

主なプロダクトは「みんチャレ」。ダイエットや禁煙、早起き、勉強といった、ついつい三日坊主で終わってしまう習慣を続けるために作られました。

実はわたしはもうかれこれ6年前から、みんチャレのそこそこヘビーなユーザーでした。一見シンプルなサービスなのに、あまりにちゃんと「習慣が続く」からです。

同じ目標を持った5人1組でのチーム結成、報酬系をうまく刺激するゲーミフィケーションなど、みんチャレには習慣を定着させるための仕組みがてんこ盛り。元々個人向けにスタートしたサービスですが、最近は企業様や自治体様向けにもサービスを展開中です。自社社員の禁煙を促進したい企業様や、ご高齢者のフレイル予防に関心のある自治体様など、習慣化という手段のためにタッグを組むことのできる組織はまだまだたくさん存在するのだ、ということを痛感しています。


みんチャレの画面の一部
お互いの習慣を報告し合います。こちらはウォーキングのチーム。

とはいえ、みんチャレをいちユーザーとして使っているときには、中の人になるなんぞ、露ほども想像していませんでした。そんな自分がエーテンラボに入った経緯の話をする前に、わたしのこれまでのお仕事について簡単に書き残そうと思います。

これまでのキャリアと仕事観

大学生時代は教育系ベンチャーで約1年インターンをし、卒業後はフィンテック企業の戦略的子会社で3年間企画営業とPMを、ヘルステック企業で2年半のあいだ同様の職種を勤め、その後エーテンラボに転職しています。
また、約3年前にはコーチとしてもお仕事を始め、今でも十数人のクライアントさんと継続的に伴走させてもらっています。

こうして書き連ねると、教育・ヘルステック・コーチングは「健やかさと共に生きる」文脈での仕事と言えなくはないものの、太く頑健な軸が一本貫かれているかと聞かれると、本当に……?という印象です。一方で、その時々で早着替えのようにコロコロと自分の仕事への信条を変えたような記憶も、正直あまりない。じゃあいったいわたしはどんな志で働いていたのかというと、それは「良いインパクトを、暮らしに直接もたらしたい」ということに尽きるのでは、と思い至ったのでした。

まどろっこしいもの、遠回りなもの、大好きです。道草にしかない喜びがあると思います。でも、心身ともに健康に生きること、すなわち健やかな暮らしを切実に希求する場面においては、迂回したり、重箱の隅を突くことの意義がどこにあるのでしょうか。何かしらのしんどい状況を、その場しのぎ的にやり過ごすような仕事が嫌で、本質的なシステムを作り、人の教養や健康、心といった土台部分にアプローチするような仕事を好みました。わたしはずっとビジネスの力で、暮らしに良いちゃぶ台返しをもたらしたいと願っていたのかもしれません。

そんな私のところに、ある日一通のメッセージが届いたのでした。

ゆり a.k.a はちこ

なぜエーテンラボか

メッセージを送ってくれたのは、友人・だいちさん

彼とわたしは、私が大学生〜社会人2年目まで所属していたオンラインコミュニティのメンバー同士でした。
あくまでも学業や仕事の傍らでのほほんと在籍していた私の傍ら、だいちさんはのちに運営側に回ってコミュニティのために日々奔走しており、同い年なのに本当にたくましい……と、わたしは格別に彼のことを尊敬・信頼していました(だいちさんの入社エントリもぜひご一読ください)。

そんな彼から声をかけられたなら、カジュアル面談を断る理由はありません。一方で、最初はあくまでもエーテンラボを「いくつかの転職候補先の一つ」と思っていました。しかし、ある時彼が口にした言葉を皮切りに、少し風向きが変わったのです。

「エーテンラボのメンバー、みんないい人なんです」

だいちさんは普段あまり(というか、私の知る限りまったく)リップサービスをするような人ではないので「これは本当にいい人しかいないのかも」と思い、そしてその真偽を確かめるために選考ステップを進んだようなきらいがありました。そして事実、面接でご一緒したメンバーが、本当にいい人たちだったのです。

エーテンラボのメンバーは同規模のベンチャーに比べると性別・年代ともに属性の幅が比較的広く、かっこいいお姉さん社員もいれば、温厚なおじさまCXOまでさまざま。一方で、揺るがない思いを持って仕事で成果を出す点、自他に対して真摯である点は、どの方と話しても共通しているように感じました。

極めつけに、もしも入社したら、彼らと一緒にみんチャレを広めていくことができる。暮らしのインフラたる仕組み作りに携わることができる。いい人たちといいプロダクトを生み出せるということは、至上の喜びでした。初めて声をかけていただいてからおよそ半年後、わたしはエーテンラボに対するおおきな納得感を持って、入社をしました。

入社してみて

社内外の方から「入社前後でギャップはない?」と聞かれますが、記事の冒頭でもお話したとおり「ほとんどない」と答えています。なぜなら入社までの間に、会社のあらゆるメンバーから、これまでの転職活動ではないくらいの自己開示をしてもらったからです。

今でも印象深く覚えているのは、わたしがほぼ内々定をもらっている段階で、会社の経営状況についての不明点をある役員メンバーに質問をした時のことです。彼はその場でわたしが仰け反るほどの資料を敢えて開示し、懸念点が払拭されるまで付き合ってくださったのでした。このエピソードに限らず、何かの疑問や不安が発生したときに「①まず自分でどうにかしてみる②どうにもならなさそうだったら相談&質問する③必要な情報や気付きを得る」ということが滞りなく実現する組織は、理想論として話題にあがることは多いものの、実際に形になるケースとしては案外稀有なのではないかと思います(稀有であることが良いかどうかはさておき)。

強いてギャップを挙げるのであれば「みなさん思っていた以上にメリハリをつけて働いている」ということでしょうか。恥ずかしながら自分がインターン生として働いていたベンチャー企業では、短針がてっぺんを超えるまで漫然とデスクに居ることが当たり前なメンバーも少なくなく、いっときはわたしもその一員になっていました。エーテンラボには、そうしたアイドリング運転的な仕事をする人は私の知る限りおらず、各々の健やかな日々を守る一方でベンチャーらしいWorkin' Hardを実現する姿は、同僚という贔屓目を除いても格好よく映っています。

こうした「よく働き、よく暮らす」試みが実現できているのは、やはり「みんチャレ」という、暮らしに直接良いインパクトをもたらしうるプロダクトを本気で売っていこう!という気概を持って皆が働いているからなのだろうなと思っています。そして今ではわたしもその一員になれたことがとても嬉しいです。

絶賛採用強化中です

もはや「健やかな暮らしの重要性」が当たり前どころの話ではない昨今、ありがたいことにみんチャレは多くの企業様や自治体様から求められるサービスになりつつあります。より多くの人にみんチャレを使ってほしいけれども、自分が望むだけのCS活動をするには、わたしとだいちさんがそれぞれあと一人ずつくらい必要です。もどかしい。

なので、採用活動をしています。営業からカスタマーサポート、開発ポジションまで幅広く募集しているので、まずはどうか採用ページをご覧ください。

より深くエーテンラボのことを知っていただくために、なんとだいちさんと二人でPodcastも始めました。数年越しの、とても嬉しい邂逅。

もしも面談希望ボタンは押しづらいけれど、一度かんたんに話を聞いてみたい!という方は、わたしのX(Twitter)のDMでお気軽にご連絡ください。

一緒に、健やかだけど真剣なWorkin' Hardをやっていける、そんな仲間をお待ちしています。


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佑梨
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