抑うつ状態と言われたHSS型HSPが１日３分の「ある習慣」を１年間続けた結果・・・
「どうしてこんなにツラいことばかり起こるの？」
「私が生きていても何の意味もないんじゃないか」
2020年の秋「抑うつ」と診断された。
この頃は常に自分を責め、
何かとマイナス思考になっていた。
あれから、約１年。
自分自身と向き合い続けた結果、
自分の「強み」と「本当にやりたいこと」を見つけた。
今では複業で、内向型・ HSS型HSP専用の
自分軸＋強み発見のサポートを行っている。
では、なぜ １年でうつを克服し
人のサポートができるまでになったのか？
それは
あることを習慣にしていたからだ。
うつになり、
心身ともにボロボロだった私は
自分を変えたいという一心で
さまざまなことに取り組んできた。
「朝散歩」「瞑想」「運動」
「ヨガ」「マインドフルネス」など。
さまざまな方法を試してきたが
なかなか続けられるものがなかった。
そのなかで唯一、
続いているものがある。
それは「ほめ日記」を書くことだ。
自分を変えたいと思ったあの日から
約１年間、毎日欠かさず続けている。
この「ほめ日記」を
書く習慣がなければ
今でも
マイナス思考を変えられずに
自分を責め続ける日々を
送っていたかも知れない。
「ほめ日記」とは
自分の１日の行動を「ほめる」もの。
書く内容に制限はない。
短所ではなく、長所に目を向け、
ポジティブ思考を鍛えるものだからだ。
用意するものは「紙とペン」のみ。
１日たった３分でできるという手軽さが
飽きっぽい私でも
続けられた秘訣ではないかと思う。
「ほめ日記」の書き方
１日の終わり（夜寝る前）に
今日頑張ったこと、楽しかったこと、
嬉しかったこと、幸せに感じたことなどを
手帳やノートに書き出していく。
例えば
・自分が作った資料がクライアントに喜ばれた！
・仕事を時間通りに終えることができた！えらい！
・今日のランチで食べたオムライスが美味しかった！
・読みたかった本が読めた！
など
１日を振り返ってみてこれが良かった！と
思うことを「３つ」書き出すだけ。
書くときのポイント
褒めるのがとにかく苦手…
３つも良いことが見つからない…
など
褒めることに慣れていないと
最初はどんなことを書けばいいのか
分からない！という人も多い。
そういう場合は
・眠いのに朝起きられた！
・ちゃんと会社に行けた！
・天気が良かった！
といった、
普段当たり前にできることや
日常での気づきを書いてもいい。
まずは、小さな出来事でも
「ポジティブに考える」を
習慣にすることが大事。
慣れてきたら
自分の「行動・思考・感情」で
うまくいったことを書くことを
意識してみよう。
続けていると
スラスラ出てくるようになるので
まずは「１日１つ」からでも
継続することをオススメする。
いつ書くのがいいのか？
タイミングは、必ず寝る前に書くこと。
なぜなら
１日をポジティブに終えるための
日記だからだ。
どんな思考で１日を終えるかで
日々の満足感がまったく違ってくる。
また、寝る前に書く！
と決めることで
毎日の習慣にしやすい。
１年間やってみた結果
以上のやり方で「ほめ日記」を
約１年間続けてみた結果、
たくさんの効果が表れた。
大きく分けて下記の３つがある。
まず１つ目は、
マイナスに考えることが
なくなったこと。
私は周りに恵まれている。
今のままで充分幸せ。
と、物事を客観的に
捉えられるようになった。
また、常に自分で選択することを
意識するようになる。
そのため、モノを選ぶときや
新しくチャレンジするときの
決断も早くなる。
加えて
今の自分にできることをしよう！
と自分を認めて
行動できるようになった。
２つ目は
「睡眠の質」が上がったこと。
いつも心配事ばかりで
寝つきが悪かったり
夜中２〜３時間ごとに
目が覚めていたのが
朝までぐっすり
眠れるようになった。
今では「ほめ日記」を書かないと
眠れないくらいに…笑
そして３つ目は
「夫婦関係」が良くなったこと
「ほめ日記」を書くことで
自分の心が豊かになったからか
周りの人に感謝の気持ちを
持てるようになった。
特に旦那に対する
「ありがとう」の言葉が
自然と出てくるようになり
旦那のご機嫌もよろしい。笑
自分だけでなく
周りをも満たしていることに
とても驚いた。
今では旦那も
「ほめ日記」に取り組みはじめ
毎晩一緒に日記を書いている。
お互いが感謝の気持ちを持って
１日を終えられるので
とてもおすすめだ。
夫婦円満の秘訣は？と聞かれたら
「ほめ日記」と答えるべきかも知れない。
終わりに
ほめ日記で感じる効果は
人それぞれ。
でも、きっと今のあなたの
「気づき」のきっかけになるはず。
続けるうちに、自分も満たされ
周りも笑顔になっていく。
自分に自信がない。
つい自分に厳しくなってしまう。
毎日の忙しさに追われている。
そんな方に
まずは「ほめ日記」で
自分をほめてあげることから
取り組んでみてほしい。